こちらの記事では B’s-LOG COMICS『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 』(作画:溝口ぐる 原作:のの原兎太 キャラクター原案:ox)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 』は、魔物の反乱の最中だけ仮死化するつもりが、うっかり200年も眠ってしまった錬金術師のマリエラのお話です。
錬金術は、この世界ではもう存在しない能力らしく…?
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい【3話あらすじ】
信用できる相手として、奴隷のジークと終身契約を結んだマリエラ。
そんなジークには酷い傷が多く、マリエラはジークに公言しないように告げて、錬金術を使います。
一方で、そんな様子を影から見ていた人がいて…?
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい【3話のネタバレと感想】
『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい』3話の内容をネタバレしてしまうと….
・マリエラの錬金術を見抜いたマルローは…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
怪我でボロボロな身体だったジーク
前回、マリエラが買ったジークですが、思ったよりも怪我の状態が酷かったみたいですね。
右目は古傷で見えなくなっていた他に、右腕と左脚には黒狼の咬み傷があって、治りきらずに炎症もあって…もうめちゃくちゃ痛々しそうです。
けれどそれらは、マリエラが作った薬効ポーションで解決しました。
このシーンですが、マリエラはジークに自分がこれからすることは秘密にするように約束して、ポーションを作り始めるのですが、マリエラの行動を見たジークは驚きます。
以前のお話でマリエラのポーションが高く売られたことも理由には当たるのですが、この世界にはそもそもポーション自体が高価で売り買いされているんですよね。
そんなこともあって、酷い怪我も無事治りそうなジーク。
酷いけがが治ったあと、ジークはどんな反応をするのか?
本当に、今後が凄く気になるキャラです!
マリエラの錬金術を見抜いたマルローは…?
さて、ジークには奴隷のことは公言しないよう約束していたマリエラでしたが、マリエラの部屋の会話に聞き耳を立てていたのが、輸送隊の副隊長であるマルローです。
確かに、前回のお話でも色々鋭そうだった彼ですが、そんな彼はマリエラが錬金術師だという秘密を知ります。そうしてこのシーンで明かされるのですが、【そもそもポーションはなんで流通しなくなったのか】なんて部分なのですが、やっぱり錬金術師に関わるものみたいですね。
魔物たちの反乱で精霊たちと契約できる錬金術師が減り、すでに200年の時が経ってしまっている。
そんなことから、錬金術師であるマリエラはこの世界では、凄く重宝される存在でした。
その後、マリエラの秘密を知ったマルローが口止め料として提案したのは2つで。
まず1つ目が、【錬金術師と知られればマリエラが多くの人に狙われる可能性もあることから、自分達が護衛する】というもの。
そうして2つ目が、そんな【対価でマリエラからはポーションを売ってもらいたい】というものでした。
そんな2人のやりとりですが面白いなぁと思ったのは、ポーションの売買の値段を決める際、マルローからは手数料の3割分をこちらにと言われたマリエラ。
まさか、7割も自分に入るとは思わずに驚いてしまうんですよね?
そんなこともあって、そちらが4割にしませんか…?なんて自分からわざわざ言っちゃうシーンは、マリエラが純粋すぎて笑っちゃいました。
今後は、そんな輸送隊と過ごす日々になりそうですね!
そうして今回、1番読んでいて印象的だったのは、輸送隊の隊長であるディックがすごく誠実で男前たっぷりの見た目をしていながら、実は女の子に対してデレデレしているというところです。
前回、意外に奴隷商人に丸めこられるほど商売下手な人だなぁと思ってはいたのですが、意外にポンコツキャラっぽいですね?
1話ではめちゃくちゃかっこよく戦っていただけに、そんなギャップに驚きました。
さてお話は、奴隷としてマリエラに買われたジークがめちゃくちゃ泣きながら食事をして、眠って…なんてラストでした。
目覚めたジークがどんな働きをするのかも楽しみなところですね!
次回のお話も楽しみです。
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