こちらの記事では B’s-LOG COMICS『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 』(作画:溝口ぐる 原作:のの原兎太 キャラクター原案:ox)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい 』は、魔物の反乱の最中だけ仮死化するつもりが、うっかり200年も眠ってしまった錬金術師のマリエラのお話です。
200年ぶりの世界は、マリエラが知らないことばかりで…?
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい【2話あらすじ】
200年ぶりに目覚めた後、黒金輸送隊という、輸送隊に出会い、彼らに年まで送り届けてもらったマリエラ。
ですが、マリエラにとっては知らない世界と、知らない人ばかりで一体誰を信じて良いのかわかりません。
そんなことから、マリエラは自分に終身契約をする奴隷を購入することにして…?
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい【2話のネタバレと感想】
『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい』2話の内容をネタバレしてしまうと….
・マリエラは酷い扱いを受けていた奴隷を買うことにして…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
うっかり200年も眠りすぎてしまったことに気づいたマリエラ
お話は、前回のラストでまさかの200年眠っていることに気づいたマリエラ。
うっかり眠る時に焚いたランタンが原因で、マリエラが仮死化した地下室に酸素がなくなってしまったのが原因なのですが、地下室の入り口が風化して、酸素が入り込む200年の間、全く目を覚さなかったんですよね?
ちょっとうっかりしている感じが可愛いなぁと思えるキャラです。
そうしてそんなマリエラは森で出会った輸送隊の隊長であるディックと、頭がキレそうな副隊長のマルロー、糸目で距離感が近いリンクスと出会います。
3人ともそれぞれ魅力あるキャラなのが良いですよね!
それから、登場回数は少ないものの、個人的には調教師だというユーリケも気になっています。
魔獣であるラブドルたちの言葉がわかり、やりとりをしているユーリケ。
今後、彼らについても、もっと深掘りされるのが楽しみです。
マリエラは酷い扱いを受けていた奴隷を買うことにして…?
マリエラは、輸送隊が運んでいたのが奴隷だと聞いて驚きます。
今までは平和な世界で生きてきたマリエラ。
そんなことから、奴隷はほぼ遠い存在でした。
そうして今回、運ばれてきたのは犯罪者だったりする終身奴隷で、とにかく輸送隊の隊長であるディック含め、奴隷の扱いが酷いんです。
そんな中ですが、今回、マリエラは1人の奴隷に目が引かれます。
奴隷たちの中でも一際ボロボロで、目も腕も足にも怪我があって、使い物にならないと頭を抱えているその奴隷。
マリエラは、終身奴隷なら魔法で奴隷契約もするし、変に知らない人に詳しい事情を聞くよりも、奴隷を買って味方につけたほうがよいと、そんな彼を買うことにするのですが…。
今回はそんなふうに奴隷のジークを買ったところでお話が終わってしまいます。
酷い扱いをされており、これほど目や腕など不自由であれば、男娼として扱うしかないと言われていたジーク。
確かに髪の毛や髭がボーボーであるのですが顔つきは整っているんですよね。
それから気になるのは、彼が本当に犯罪を起こしたのか?なんてところで、元々は借金奴隷だという彼なのですが、以前主人の子息に怪我を負わせたのが今回、終身奴隷になったという原因なんですんよね。
けれど、そんなことを奴隷商人に告げられたジークのほうは不満そうで…本当は他に理由があるんじゃないかなぁと思えるシーンです。
奴隷の契約によって、主人のマリエラには逆らうことがなくなったジーク。
ですが、他の主人に買われるよりも、きっとマリエラの方が安心できますし、手や足にある傷もきっと彼女が直してくれますよね?
信用できる奴隷のジークの彼が、今後、髪や髭を整えてキラキラした姿で再登場するのを楽しみにしています!
(多分、表紙のイケメンがあのジークなはず!!!)
今後、マリエラは200年ぶりの世界でどう生きていくのか?
次回のお話も楽しみですね!
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