こちらの記事ではポルタ文庫『フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱』(江本マシメサ/そーえんごとう/fouatons)7話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
美味しいスイーツに目がない佐久間里菜(26)は、フリーネイリストとして働いています。
ある日、フルーツパーラー「宝石果店」の店主、守屋仁と出会います。
守屋が作るスイーツは、天下一品!
そんな守屋と意気投合した里菜ですが、守屋は、なぜか法律にも詳しく、里菜の悩みを解決してくれたのでした。
フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱【7話あらすじ】
里菜は、親戚の亜里砂とその婚約者と会うことになりました。
場所は、守屋のお店フルーツパーラー「宝石果店」。
里菜は、亜里砂のことが苦手だけれど、ドレスアップをしてお店で待ちますが……。
フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱【7話のネタバレと感想】
ドレスアップした里菜は、いつものカジュアルな感じと違って、お上品で可愛らしかったですよ。
遅れてやってきた亜里砂に引けを取らない感じでした。
亜里砂は、里菜に謝ったものの、お店に入って早々、お店がわかりづらかったなど、愚痴り出しました。
守屋がいる前で言わなくても……。
透かさず里菜が怒りましたが。
亜里砂は、自分が思ったことをそのまま言ってしまうある意味素直な子なのだけれど、気をつけなければ、敵を多く作ってしまいそうですね。
そして、亜里砂の婚約者の拓真が現れました。
色素薄い系の男性で、すごくキラキラしていました!
ハーフなのでしょうか。
笑顔も素敵で、里菜が拓真のセレブオーラに押されていました。
そして、3人は、席に着きました。
メニューを見ると、今はマンゴーフェアを開催していることがわかりました。
もちろん里菜は、マンゴーを選びました。
マンゴーかき氷!
美味しそうですね〜!!
そして、拓真は、ホットコーヒーを頼みました。
ここは、フルーツパーラーなのに……。
どうやらスイーツは、イタリアのホテルのものしか拓真は食べないそうです。
それを自慢げに話していて、とても嫌な感じでした。
イケメンなのに、残念ですね〜。
拓真の話を聞いて、亜里砂もホットコーヒーを頼みました。
亜里砂も拓真も、里菜のマンゴーかき氷を見たら、きっと食べたくなるに違いないのに……。
後で後悔するが良いですね!
既に、里菜がマンゴーかき氷を大盛りで頼むと、亜里砂は羨ましそうにしていました。
せっかく里菜が美味しいお店を紹介したのに、亜里砂も拓真ももったいないことをしましたね。
里菜の元にやってきたマンゴーかき氷は、最高に美味しそうでした!!
めちゃくちゃ食べたいです!!><
漫画の中で美味しさの秘密を守屋が紹介していますので、ぜひ読んでくださいね!
その後、亜里砂が自分の肌を里菜に自慢し始めました。
拓真が経営しているエステへ行くようになってから、肌がきれいになったと言います。
そして、里菜にもエステへ行くように紹介し始めました。
しかも、一年半コースが100万円もするとのこと。
それを聞いた里菜は驚きを隠せませんでした。
エステに勧誘するために、里菜に会いたかったのですね。
亜里砂は、拓真にすっかり洗脳されてしまっているようで、どんどん里菜に勧めてきます。
聞くと、亜里砂も一年半コースに通っているようです。
そんな亜里砂のことを心配しつつも、里菜は、紹介されて喜んでいるふりをします。
その演技がとてもわざとらしくて、裏で守屋が堪えきれず、笑っていました。
そして、入会は、一度検討したいと里菜は言い、拓真の名刺をもらいました。
さすが堅実な里菜ですね。
拓真の名刺は、きっと拓真の素性を確かめるためでしょう。
拓真のフル名前は、ミドルネームがあったり、苗字も横文字だったりしたので、やはり外国の血が流れているようですね。
亜里砂たちが帰った後、里菜は、守屋と拓真の話をしました。
里菜は、拓真は詐欺師ではないかと疑っていました。
守屋は、初対面で、しかも親戚になる人に対して、高額なエステを勧めるようなことは非常識であると話しました。
しかし、お金に困っているような格好をしていなかったので、まだ判断は難しいようです。
それでも拓真のスーツのサイズが少し合っていなかったことに、守屋は気になっていました。
そこで、守屋は拓真のことを調べてみることにしました。
拓真が怪しいことには変わりないですが、どんな事実が明るみになるのでしょうか。
大事になる前に、亜里砂を救うことができたら良いのですが。
次回の展開も楽しみです。
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