こちらの記事ではポルタ文庫『フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱』(江本マシメサ/そーえんごとう/fouatons)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
美味しいスイーツに目がない佐久間里菜(26)は、フリーネイリストとして働いています。
ある日、フルーツパーラー「宝石果店」の店主、守屋仁と出会います。
守屋が作るスイーツは、天下一品!
そんな守屋と意気投合した里菜ですが、守屋は、なぜか法律にも詳しく、里菜の悩みを解決してくれたのでした。
フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱【6話あらすじ】
守屋のおかげで悩みを解決することができた里菜。
それ以来、里菜は、よく守屋とスイーツ店巡りをするようになっていました。
そして、里菜は、(もしかして付き合っているのでは…⁉︎)と守屋のことを意識し始めていました。
そんなある日、里菜のところへ親戚の亜里砂から連絡がきたのでした。
フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱【6話のネタバレと感想】
亜里砂は、里菜よりも少し年下のようで、「里菜お姉ちゃん」と言って里菜のことを慕っているように見えました。
でも、実は、里菜は、亜里砂のことが苦手なのでした。
里菜や亜里砂たち一族には、序列があるようで、次男の子である里菜よりも長男の子である亜里砂の方が上の立場のようで、親戚の集まりで里菜は、いつも肩身の狭い思いをしているのでした。
しかも、里菜の父が謙遜して、里菜のことを悪く話すので、それを亜里砂は信じてしまっていて、里菜に小言を言うことがあるようです。
里菜からしてみれば、余計なお世話ですよね。
自分の父親の立場を気にし、自分が悪く言われても反論しない里菜は、偉いなと思いました。
本当は、父親には、自分の味方になって欲しいですよね。
一方、亜里砂は、誰からも可愛がられる明るい性格のようで、親戚にも好印象のようです。
亜里砂はそこまで悪い子ではないようですが、昔から存在している序列が親戚同士の雰囲気を悪くしているように感じます。
そして、亜里砂の電話をとった里菜は、亜里砂の報告に驚きます。
なんと、亜里砂が結婚すると言うのです。
しかもお相手は、エステの会社を経営している社長とのこと。
そして、なぜか里菜に婚約者に会って欲しいと話すのでした。
里菜と亜里砂は、そんなに仲が良いわけではないのに、なぜでしょう。
何か裏がありそうですね。
亜里砂は、里菜に婚約者を自慢して、見せびらかしたいのでしょうか。
亜里砂が里菜を恨んでいるようには見えないですし、そこまで性格が曲がっているようにも見えないのですが……。
亜里砂のお願いを断れず、会わなくてはならなくなってしまった里菜は、気持ちが一気に下がってしまい、見るからに憂鬱な様子。
どうやら会いたいと言ったのは、婚約者の方からだったようです。
里菜の子どもの頃の黒歴史を亜里砂が話し、それを聞いた婚約者が里菜に興味をもったようですが、それだけで呼び出すって、なんだか怪しいですね……。
やはり裏がありそうです。
それにしても、亜里砂には悪気はないようですが、里菜の黒歴史を他人に話すなんて、酷いですね。
これ以上話すのも里菜がかわいそうなので、里菜の黒歴史が気になる方は、ぜひ漫画を読んでチェックしてみてくださいね。
里菜が落ち込んでいることに気づいた守屋は、ある提案をします。
場所は、ぜひ守屋の店で、と。
守屋は、今回も困っている里菜を放っておけないようですね。
守屋は、なかなか顔に出ないのでわかりにくいのですが、少しは里菜のことを恋愛対象としてみているのでしょうか。
どちらにしろ、守屋がいた方が里菜は絶対心強いですよね。
守屋の美味しいスイーツも食べられますしね。
守屋が作るスイーツは、いつも美味しそうなのですが、今度はどのようなスイーツが出てくるのでしょうか。
どうやら氷を使ったスイーツのようですよ!!
楽しみです!!
そして、いよいよ週末に会うことになりました。
次回の展開も楽しみです。
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