こちらの記事ではコミックなにとぞ『ワタシってサバサバしてるから』(とらふぐ・江口心)63話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
前回の話では、事業がうまくいかなくて落ち込むジェームス社長に、網浜はあるヒントを与えました。
それは吉とでるか凶とでるか……。
ワタシってサバサバしてるから【63話あらすじ】
網浜のアドバイス通りに、アメリカでしか売られていない炭酸飲料を世界中に向けて通信販売したジェームス社長。
これが大当たりし、このことをきっかけにして、事業は軌道に乗るのでした。
ワタシってサバサバしてるから【63話のネタバレと感想】
若い頃のアメリカでの経緯を滝川社長に話す、ジェームス社長。
滝川社長の後ろで秘書の早乙女も驚いた様子を隠し切れません。
ジェームス社長はまさかこんなところで再会できるとは思ってもおらず、とっても嬉しそうです。
網浜は一見、クールな態度を装いつつも、ジェームス社長は雰囲気は随分と変わったけど、お金持ちになったことをずばりと指摘します。
それというのも、網浜に言われた通りに、アメリカでしか販売されていなかったあの炭酸飲料を日本を始め、世界各国でネット通販してみたら、まさかの大ヒット!
これをきっかけとして、すべての事業がうまく回り出したようでした。
ジェームス社長の成功を心から喜ぶ網浜。
そして、ジェームス社長は滝川社長に向き直り、網浜のような社員がいるGOGO CITYのことをますます気に入ったとのこと。
お互いにメリットとなる取引をしようと持ち掛けます。
滝川社長は笑みを浮かべて、ジェームス社長と握手と交わすのでした。
その様子を見ていて面白くないのが、早乙女です。
ジェームス社長は今や長者番付にも乗るようなお金持ち。
そんなジェームス社長の恩人が網浜だなんて……確かに早乙女から見たら面白くないのも当然です。
網浜が午後の業務に戻ろうと、コールセンターの自分の席に着くと、まっさきに桜井がやってきました。
どうやらさっきの件はすでに噂になっているようで、あのアメリカの大手通販会社・フォレストの社長と網浜が友人だと、みんな噂しているようです。
まあ、嘘ではありませんし、網浜も肯定します。
桜井は網浜を褒めたたえ、やっぱり網浜はただ者ではなかったと言います。
一方の網浜はジェームス社長がどのくらい偉い地位についているのか、イマイチ把握できていない様子、指導料でももらっていえばよかったなんて言っています。
でも、桜井が言うには、ここだけの話ですが、フォレスト社がわざわざ日本まで来てGOGO CITYを見に来たのは、買収するための査定のためという噂も流れているようです。
思わず網浜も顔色を変えます。
もしGOGO CITYが買収されたら、桜井の予想によると、滝川社長を始めとした今の役員陣は解雇、フォレスト社が経営することになるとのこと。
そうなると、滝川社長の肝いりで作られたこのコールセンターですが、リストラが起こる可能性もあります。
確かにフォレスト社がいらないと判断した場合、最悪の場合ですが、コールセンターごとなくなる可能性も否定できません。
網浜はせっかく転職したのに、また就活をしなくてはいけないことが嫌で仕方ないようです。
さらに桜井は忠告を続けます。
網浜がジェームス社長の友人となると、いろいろと誤解される面もあるかもしれないと。
それを聞いた網浜は今後、どのような行動にでるのでしょうか?
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