こちらの記事ではコミックなにとぞ『ワタシってサバサバしてるから』(とらふぐ・江口心)64話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です
前回の話では、フォレスト社の社長のジェームスと網浜がかつての友人関係だったことが社内にひろまったこと、もしかしたらコールセンターでもリストラが行われるかもしれないというところで終わっていました。
ワタシってサバサバしてるから【64話あらすじ】
GOGO CITY社内では経営会議が行われていました。
網浜をジェームス社長との交渉のキーマンにすることにひとり反対していた早乙女ですが……
ワタシってサバサバしてるから【64話のネタバレと感想】
会議室では経営陣による、今後についての会議が行われています。
その中でも一際大きな声を出して反論しているのは、早乙女でした。
なんでも網浜を今回の交渉のキーマンにするかどうか、話し合われていたようです。
しかし滝川社長は落ち着いた様子で、網浜を今回の交渉の窓口にすることはジェームス社長の希望であることを淡々と告げます。
早乙女は、コールセンターのオペレーターもまともにできない人間になにができるのかと反論します。
自分の会社の命運があの網浜にかかっていることが、どうしても許せないようです。
しかし、滝川社長の考えは違いました。
まずはジェームス社長の機嫌を損ねるわけにはいかないこと、そこを重視しているようです。
それを聞けば、早乙女も黙らずにはいられません。
網浜をキーマンとして使いたくないというのは、あくまで早乙女の個人的な感情ですしね。
滝川社長は簡単にGOGO CITYをフォレスト社に売り渡すわけにはいかないという断固たる決意があります。
そのためにはどんな手をつかうことも辞さない様子です。
その日の夜、網浜はいつものバーにいました。
そして「例のやつ」を注文します。
それは通販サイト・フォレストで大量に仕入れていた炭酸飲料でした。
網浜はこれでハイボールをつくってもらうように、ママにオーダーします。
そこへジェームス社長が現れます。
きっと網浜が呼び寄せたのでしょう・
網浜は今日はジェームス社長にごちそうになるつもり満々のようです。
ジェームス社長も気を悪くすることなく、もちろんと返します。
かつての友人たちに、離れていた時間は関係ないようですね。
散々、飲んだ網浜とジェームス社長、網浜は日本は自分には狭すぎると言い出しました。
狭すぎると言うより、網浜が幅を広げすぎと返すママ、思わず一堂笑ってしまいます。
そんな楽しそうな様子で飲む二人でしたが、窓の外に不審な黒い影が……どうやらカメラを持っているようです。
そして楽しそうに飲みながら歓談するジェームス社長と網浜の写真を何枚も撮り始めました。
そしてスマホを取りだし、どこかへ電話をかけます。
どうやらいいネタが撮れたようですが……二人でなかよく飲んでいる写真にしか見えません。
この男はいったい誰の差し金なんでしょうか?
そして電話の相手はいったい誰なんでしょうか?
誰かが網浜を罠にはめようとしているのでしょうか?
でも、GOGO CITY社内では網浜とジェームス社長が友人なのは、みんな知っていることです。
今さら、二人で飲んている写真を見ても、驚いたりするものはいないでしょう。
じゃあなぜ、誰がこんな手の込んだことをしたのでしょうか?
いくら考えても謎は深まるばかりです。
次回の展開がとっても気になりますね。
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