こちらの記事ではめちゃコミックオリジナル『国民ボタン』(鈴木大四郎)13話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
悪魔による国民ボタンの騒ぎがひと段落ついた頃、再び悪魔は人類に国民ボタンをつけた。
今度の国民ボタンはひとりひとりの手につけられるタイプで、全員参加型とのこと。
いよいよタイムリミットが間近に迫ってきました。
どんどん上がるボタンの押下率、果たして人類はどうなってしまうんでしょうか……?
国民ボタン【13話あらすじ】
ついにタイムリミットを迎えた日本国民。
ボタン押下率はギリギリで止まったようですが……
国民ボタン【13話のネタバレと感想】
ついにタイムリミットを迎えた日本国民。
果たして生き残ることはできたのでしょうか?
政府の閣僚会議のモニターには残り時間ゼロとボタンの押下率49%が表示されています。
どうやら無事に生き残ることに成功したようです。
街でも、もう終わったこと、生き残れたことに気が付いたらしく、ギリギリ生き残れたことに安堵する人々が見受けられました。
すると人々の手からボタンがまるで砂のように消えていきました。
これはきっと助かったサインですよね。
SNS上でも喜びの声で溢れています。
警察も一安心したようです。
どうやら今回の国民ボタンは前回以上に安堵感が強いとのこと。
黒ボタン狩りからボタンを押下してしまった人を守る作戦を思いつき、実行した梅鉢も一安心……し過ぎて腰が抜けてしまったようです。
ともかく、日本国民が無事で本当に良かったですよね。
その時でした。
モニターというモニターに悪魔の顔が映し出されます。
一瞬にしてまた緊張感の走る警察。
街の人は悪魔に向かって暴言を吐くひともいます。
悪魔としても、人類が全員生き残るとは思っていなかったようです。
どこまでが本心かわかりませんが……。
ともかく、今回も悪魔側の負けを認めました。
その言葉を聞いて、盛り上がる街の人々でしたが、悪魔の言葉は更に続きます。
悪魔はすべての人間に負けたわけではなく、一部の優秀な人間以外はまるで悪魔のような顔をしていたのを見逃しませんでした。
確かにわずかな犠牲でなんとか生き延びることはできましたが、人類はこの先も元通り仲良くやっていけるでしょうか?
ここで悪魔からひとつ提案があるとのこと。
なんと国民ボタンはこれで終わりではなく、ファイナルラウンドがあるとのこと!
また命がけのゲームが始まるということでしょうか。
その頃、最初の国民ボタンの押下者である佐藤の家は外壁はひどい落書きで埋め尽くされ、警察官により警備されていました。
佐藤太郎本人を覗いた家族内もピリピリとした様子を隠せません。
いつまでこんなゲームが続くのかと、お母さんはヒステリックに叫んでいます。
元々は太郎が救った国民の命、なのにどうして佐藤家がこんな村八分に要な扱いを受けないといけないのでしょうか?
両親がケンカをする中、佐藤の弟はそっと太郎の部屋へと向かいます。
そして、今回のゲームも誰も死ぬことがなく終わったことをドア越しに告げるのでした。
しかし世の中はどんどん悪くなっています。
みんな目の前の自分のことしか考えていません。
しかもこのゲームはまだ終わりではありません。
でも佐藤の弟は兄が国民ボタンから逃げなかったように、自分も逃げないと誓うのでした。
必ずファイナルラウンドも生き残ることを誓います。
まだまだ続く人類と悪魔のゲーム、次こそがファイナルラウンドのようですが、いったい悪魔はどんなゲームを用意してくるのでしょうか?
人類はまた無事に生き残ることができるのでしょうか?
人間の本性が出るこのゲームから目が離せませんね。
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