こちらの記事ではコミックなにとぞ『ワタシってサバサバしてるから』(とらふぐ・江口心)62話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
ワタシってサバサバしてるから【62話あらすじ】
実はアメリカで同じレストランでバイトをしている同僚だった網浜とジェームス社長。
ジェームス社長は網浜に悩みを相談します。
ワタシってサバサバしてるから【62話のネタバレと感想】
レストランの閉店後、泣きながらモップ掛けをしているジェームス社長。
その背中から悲しさが漂っています。
そこに現れたのが、なんと網浜でした!
網浜は同じレストランでバイトをしてる同僚だったのです。
網浜とジェームス社長はここで出会っていたのですね!
ジェームス社長のことを皿洗いのバイトじゃなくて、皿割りのバイトといつもの自称サバサバした調子で言い出しました。
網浜はこれも才能だよね~と言いながら大笑いしています。
そんな網浜をジェームス社長は捨てられた子犬のような目で見つめています。
そんなジェームス社長を網浜はほっておくことができませんでした。
仕事が終わった後、二人はレストランの裏のベンチで話をしています。
ジェームス社長曰く、自分は何をやってもダメと思い込んでいるらしいです。
もう死ぬしかないかも、とまで思い詰めている様子。
そんな深刻な様子のジェームスの話を網浜はお気に入りの炭酸飲料を飲みながら聞いています。
ジェームス社長の話はあまり耳に入っていないのか、この日本では販売されていない炭酸飲料に夢中です。
自分の話を真剣に聞いてもらえなかったジェームス社長は、不満そうな視線を網浜に向けています。
そしてついに泣き出してしまいました。
もうどうしたらいいか、わからない、まわりのみんなも自分に期待をしてくれているのに……と。
でもその期待に自分は答えることができないのが辛いようです。
そんなジェームス社長に対する網浜の答えは辛辣です。
自分になぐさめてほしいの?と問いかけました。
ジェームス社長はそういうことではないけど、バイト仲間が落ち込んでいたら少しは励ましてもいいじゃないかと、もじもじした様子で言ってきます。
ここで網浜が、めんどくさい!とキレてしまいました。
ただでさえ母国語ではない英語でわかりにくいんだから、なぐさめてほしいならはっきり言うようにジェームス社長に伝えます。
そして、こんな風にネチネチしているから全部がうまくいかない、と言い切りました。
自分みたいにサバサバ生きていたらきっとうまくいく、とアドバイスします。
ジェームス社長にはネチネチやサバサバの意味がわかりません。
網浜はサバサバは自分みたいなひと、ネチネチはジェームス社長みたいなひとと説明します。
素直に納得するジェームス社長、この説明で合っているのかちょっと疑問ですが……。
そして、ジェームス社長はどうして網浜はいつも余裕でいられるのか、自分もサバサバしたいと言います。
網浜は、ジェームス社長は周りのことを気にしずぎ、気遣いばかりしていると損をするとアドバイスします。
世界中を旅してきた網浜には、わかるそうです。
若い日の網浜は世界各国を旅してまわっていたようです。
そしてさっきの炭酸飲料の瓶をジェームス社長の前に突き付けました。
この炭酸飲料は日本では販売されていないので、ジェームス社長の通販サイトで売って欲しいと頼みます。
日本に帰ったら、買うからと……。
ジェームス社長はそれを了承し、網浜にお礼を言うのでした。
この先、ジェームス社長はいったいどうなってしまうんでしょうか?
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コメント
網浜さん、海外では通用しそう。逆に体裁を気にしたり、イエスマンが出世するような日本の企業は合わないかも