こちらの記事では黒蜜『イジめてごっこ。』(南文夏)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
主人公のゆかには、付き合って半年になる彼氏の真広がいます。
ある日、ゆかは、M気質で、SM願望があるということを真広にカミングアウトしました。
真広は、そんなゆかを受け入れ、2人のSMへの道が始まりました。
イジめてごっこ。【5話あらすじ】
ゆかは、自分のことを理解しようと頑張る真広の姿に、ますます想いを募らせていきました。
そして、水族館デートの後、ゆかは、思い切って真広をホテルに誘いました。
そして、2人は、ドキドキしながら、ホテルの中へ入っていきました。
イジめてごっこ。【5話のネタバレと感想】
ホテルの部屋へ入るのにもおぼつかない様子の2人。
見てるこちらの方がドキドキしてしまいました。
ゆかは、初めてのラブホテルだったようで、ベッドの大きさに驚いて、とても可愛かったです。
そして、ゆかはすぐにバスルームへ向かいました。
真広と部屋で2人っきりの空間が恥ずかしくて、逃げ出したかったのでしょう。
バスルームに入ってすぐにため息をついていて、ゆかの緊張が伝わってきました。
以前、ゆかの部屋で2人で過ごすことはありましたが、やはり場所が変わると違いますね。
特に、ラブホとなると、何も言わなくても目的がわかりますもんね。
このデートのためにコンタクトにしたり、おしゃれをしたり、頑張ったゆか。
真広と一夜を過ごすために、更に自分を奮い立たせていました。
そんなに急がなくても、ゆかのペースで良いよ〜と声をかけたくなる気持ちと、頑張るゆかを応援したい気持ちと、両方出てきて、複雑でした。
そして、ゆかは、バスルームを出て、再度真広と対面しました。
バスローブ姿のゆかにドキドキする真広。
それでも、ギリギリ理性を保ち、自分もシャワーを浴びに行こうとする真広に、ゆかが後ろから抱きついて引き止めました。
これは、堪らないですね。笑
案の定、真広は、ゆかをベットに押し倒しました。
さすがの真広も我慢できなかったのでしょう。
ゆかのバスローブを解こうとしたその時、真広は、ゆかの手が震えていることに気づきます。
ここで再び理性が働く真広は、紳士ですね。
素敵です。
しかし、無理していることがバレたゆかは、真広に謝り、泣きながら再びバスルームへ戻って行きました。
どんなに着飾っても、大人びた行動をしても、所詮自分は自分だということを思い知り、落ち込んでしまいます。
そんなゆかに、真広が話しかけます。
真広は、ゆかをリードしたかったのに、緊張して、上手くいかなかったと、正直な気持ちを話しました。
真広もゆかと同じく緊張していたことを知り、安心するゆか。
そして、真広は、互いに気持ちをリラックスさせるため、SMをしないか、と提案しました。
驚きましたが、真広は、ゆかのために提案したのでしょうね。
ゆかにとっては、その方が緊張せずに済むでしょうからね。
そして、ゆかは、バスルームを出て、お尻を叩いてほしいと真広にお願いをしました。
こちらも驚きの提案でしたが、道具がいらないシンプルなプレイで、SM初心者でもできそうですね。
そして、遂に始まりました。
ゆかがお尻は見られるのが嫌だと言うことで、太ももを叩くことになりましたが、なかなか強く叩けない真広。
これは、仕方がないですよね。
誰もが好きな子を傷つけることに抵抗があってほしいです。
すると、真広が、セーフティワードという言葉を思い出します。
セーフティワードとは、中止の合図のことだそうです。
Mの「嫌」は、「もっとしてほしい」ですもんね。
本当にやめてほしい時の合図は、命を守るために大切なことですね。
ゆかたちは、「休憩」がセーフティワードになったようです。
そして、より強くゆかの太ももを叩き始めた真広。
真広の心配そうな様子とは裏腹に、ゆかは、とても気持ちよさそうでした。
そんなちょっとえっちなゆかを漫画でお楽しみくださいね。
SM後、遂に2人は体を重ねました。
1つ大人の階段を登ったゆかですが、今までと変わらない自分に少し切ない気持ちになってしまいます。
ゆかは、精神的に大人になりたいのですね。
そのためには、まず今の自分自身を認められると良いですね。
ゆかは、今でも十分魅力的な女の子だと思います。
真広の寝顔を見て、幸せな気持ちになるゆかですが、今後、2人に試練がやってくるようです。
この回は、そんな意味深な終わり方をしていて、次回の展開が心配になってしまいました。
読むのが待ち遠しいです‼︎
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