こちらの記事では黒蜜『イジめてごっこ。』(南文夏)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
主人公のゆかには、付き合って半年になる彼氏の真広がいます。
真広との交際は順調でしたが、ゆかには真広に隠していることがありました。
実は、ゆかは、根っからのM気質であり、SMプレイ願望があるのでした。
イジめてごっこ。【3話あらすじ】
ゆかに対していつも誠実で優しい真広。
しかし、ゆかの妄想の中では、Sっ気の強い「黒まひろ様」が今日も大暴れ。
現実でも真広にもっといじめられたいのに、なかなか本当の気持ちを話せずにいたゆかですが、ひょんなことから真広にゆかの秘密がバレてしまいます。
もう真広から嫌われてしまったと思ったゆかとは裏腹に、真広は、Sになれるように頑張ると決心するのでした。
こうして2人のSMへの道が始まりました。
イジめてごっこ。【3話のネタバレと感想】
真広は、SMについて勉強し始めました。
初めは、過激なプレイをイメージし、少し不安があった真広ですが、調べてみると、さまざまなプレイがあることを知り、前向きな気持ちになりました。
私も真広同様、SMと聞くと、痛くて怪しいイメージがありましたが、セラピーやアートとしても利用されていることをこの漫画から知り、興味深かったです。
何事も知れば、偏見がなくなっていきますね。
私のようにSMについてあまり知識のない者にも読みやすい漫画です。
一方、どんどんSMについて詳しくなっていく真広に、無理をさせていないか心配になるゆかですが、今日は縄を使ってみようと真広から提案され、心が高まるのでした。
縄の縛り方にもいろいろあって、興味深いなと思いました。
初心者ができる縛り方は少ないようですが、難しい縛り方の方が燃えるのでしょうか。
道具を使うってだけで、なんだかドキドキしてしまいますね。
しかも、真広は、この日のために練習してきてくれたようです。
きっとゆかのことを思いながら練習していたのでしょう。
会えない日にも想ってくれているようで、ゆかは幸せ者ですね‼︎
真広は楽しそうに縛っているのに、浮かない顔をするゆか。
どうしても真広が自分に合わせて無理をしているのではないかと、ゆかは心配なようですね。
真広は縛るために、ゆかの後ろにいて、ゆかの顔が見えません。
ごめんねと泣きそうになりながら謝るゆかに、真広は笑って縛り続けていて、真広の心の広さ、ゆかに対する愛を感じました。
縛られると、ゆかの体のラインがはっきりして、恥ずかしがる姿に私もドキドキしました。
そして、締められているゆかは、とても気持ちよさそうでした。
真広の名前を読んで、甘える姿がとても可愛かったです。
そんなゆかを見て、真広もドキドキしていました。
真広がどんな縛り方をしたかは、ぜひ漫画でチェックしてみてくださいね。
更にゆかは、上から真広に踏まれたいと思うのでした。
真広は、そんなゆかの気持ちに気付き、優しくゆかを踏みました。
真広になかなか自分の気持ちを言えなくて体をくねらせ、何度も踏んでほしいと心の中で叫ぶゆかの姿があまりに可愛くて、思わず笑ってしまいました。
なかなかそういうことって、言えないですよね。
相手に察してほしいと思っても、伝わらないことが多いですよね。
察することができた真広はすごいですね‼︎
よくゆかのことを見ているのでしょう。
けれど、自分が気持ち良くなればなるほどゆかは、真広のことが心配になってしまい、遂に泣いて真広に謝るのでした。
自分だけ気持ち良くなってしまってごめんなさい、と。
そんなゆかに、真広は、自分もSMが楽しい。
今まで知らなかったことが知れて、知らなかったゆかが見れて嬉しい、と答えていて、とても嬉しい気持ちになりました‼︎
ゆかもその言葉を聞き、安心するのでした。
そして、真広を水族館に誘うのでした。
実は、ゆかが誘った水族館は、以前友人のまこからデートに良いと勧められた水族館で、その水族館の近くにはラブホがあるのでした。
友人は、ゆかがエッチの経験がないことを知り、水族館に行った際には、真広に思い切って誘うように勧めたのでした。
快く返事をした真広。
密かに心を燃やすゆか。
次回の展開が楽しみですね。
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