こちらの記事ではコミックなにとぞ『ワタシってサバサバしてるから』(とらふぐ・江口心)60話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
前回の話では、ランチを終えた網浜と滝川社長に取材のアポがあるという本田・木内がばったりエレベーター前で、滝川社長に出くわすところで終わっていました。
ワタシってサバサバしてるから【60話あらすじ】
滝川社長に取材のアポがあるという本田と木内。
しかし滝川社長には急用が入ってしまったようで出直すことに……。
ワタシってサバサバしてるから【60話のネタバレと感想】
滝川社長の顔を見るなり、本田と木内は、今日はよろしくお願いしますと挨拶をします。
しかし滝川社長の方は慌てた様子で、取材のことを失念していたようです。
どうやら急ぎの案件が入ってしまったようで、取材はまた後日行うことになりました。
滝川社長は申し訳なさそうにしています。
そこで網浜が動きました。
滝川社長に本田と木内は自分の元同僚だということを明かし、なんと網浜が滝川社長の代理で取材の対応をすると言い出しました。
一介の派遣社員が社長の代理で取材対応って……そんなこと聞いたことがありません。
さすがは網浜の神経の図太さ、と言ったところでしょうか。
網浜の笑顔は自信に満ち溢れています。
さずがの滝川社長も驚きを隠しきれません。
滝川社長は網浜の名前もすぐには出てこない様子で、綱浜と間違えてしまうほど印象に残っていないようです。
引きつった笑顔で訂正する網浜。
滝川社長は去り際に、網浜は大きな勘違いをしていると言って去っていきました。
さすがに顔面蒼白になる網浜なのでした。
そして本田と木内には、この件の埋め合わせは必ずすることを約束するのでした。
滝川社長に言われたことに理解が追い付かず、ぼんやりとする網浜。
さっきまでの自信と覇気はどこへ行ったのか、まるで魂を抜かれたかのような表情でエレベーターに乗り込みます。
本田と木内も去っていきました。
いろいろと考えた挙句に、何かがブチっときれた網浜。
ツナハマってなに!?勘違いしているのは滝川社長の方と思い込みます。
コールセンターに戻る途中、エントランスがやけに騒がしいことに気が付いた網浜。
滝川社長だけではなく、秘書の早乙女まで出てきて、何かをやっています。
そこに黒塗りの高級車が近づいてきました。
自信たっぷりの表情を浮かべて乗っていたのは、アメリカの大手通販会社であるフォレスト社のジェームス・ブロンソンです。
先日の会議で話に出ていた、人物ですね。
遠巻きに滝川社長がジェームスを出迎える様子を見ていた網浜でしたが、ジェームスがどんな人物かわからず、あのおっさんは有名人なの?と的外れなことを思っている始末。
滝川社長や早乙女と挨拶をかわすジェームスでしたが、網浜に目を留めると大きく目を見開いて、叫びます。
そして網浜を指さして、SABA SABAと連呼します。
慌てて滝川社長と早乙女が振り返ると、そこにはふてくされたように立っている網浜の姿が……。
網浜自身も自分に何が起こっているのか、わからない様子です。
確かに網浜は自称サバサバ女子ですが……何か関係あるのでしょうか?
それともジェームスのいうSABA SABAにはなにか違う意味が込められているのでしょうか?
たまたま居合わせた網浜にいきなり声を掛けるなんて何が起こっているんでしょうか。
ジェームスが網浜のなにを見て声を掛けたのか、とっても気になるポイントですよね。
この続きは次回のお話にて!
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