シングルマザーの恋は偽装結婚から始まる【1巻ネタバレ・感想】

『シングルマザーの恋は偽装結婚から始まる』1巻のあらすじ（ネタバレを含む）と感想を紹介します！

シングルマザーの恋は偽装結婚から始まる【1巻のあらすじ】

平穏なシングルマザー家庭に青天の霹靂！！これからどうなっちゃうの？？

主人公は宮本由貴。

夫とは離婚し、ひとりで娘の穂乃を育てるシングルマザーです。

ちょっとおっちょこちょいな由貴と幼いながらにしっかりものの穂乃。

二人は平和に暮らしていました。

冒頭から由貴は寝坊してしまうのですが、それを起こすしっかり者の穂乃。

ほんわかした雰囲気です。

きっと由貴のちょっとしたミスを穂乃がカバーしながら、楽しく暮らしている様子が伺えます。

慌てて保育園に向かう二人、担任のりゅう先生こと田崎龍平先生が迎えてくれます。

このりゅう先生、若いし爽やかなイケメン！

ママから人気がでないはずないよね～って思っちゃうくらいです。

朝の挨拶をしているところに登場したのは、園長先生。

まつ毛ばっちり、メイクばっちり、髪型ばっちりのえ？男性？もしかして女性？いまのところ、謎は多いですが子どもたちからは慕われているようなので、いい先生なのでしょう。

穂乃を保育園に預け、由貴は仕事に向かいます。

会社の同僚から、いいひとを紹介したいと言われますが、辞退する由貴。

どうやら亡くなった前の旦那さまが忘れられない様子です。

しかし由貴の本心はどうやら違うようで、恋愛や結婚に興味がない、それ以上に二度としたくないとのこと。このことは同僚にも言えません。

何か離婚したときに事件があったのではないかと勘繰ってしまいます。

仕事も終わり、保育園に穂乃を迎えにいく由貴。

そこで神妙な面持ちで園長先生から話があると言われます。

嫌な予感は的中、なんと保育園に穂乃の父親なる人物なら電話がかかってきたとのこと…。

あれ？穂乃の父親は亡くなってるはずじゃ……もしかして生きているの？

離婚には何か異常があったの？一気に謎が深まります。

万一に備え、りゅう先生が二人の帰宅に付き添うことになりました。

どうやら元夫とは死別してわけではなさそうです。自宅にいくと怪しい人影がありました。

それはおそらく元夫のもの。

慌てて駆け付けた園長先生によって撃退されるものの、自宅の場所がバレていてはいつ何があるかわかりません。

そんな事情でふたりはりゅう先生の家にお世話になることにします。

なんと園長とりゅう先生は兄弟なのでした。

まったく似てない兄弟です……。

子どもの頃に両親が亡くなって、二人で生きてきたそうで、色々と訳ありの家族のようですね。

でも園長の見た目が母性の目覚めはちょっと無理があるような気が……。

夕食後、園でつかう工作をてつだう由貴。

りゅう先生の意外な生い立ちを知ります。

ただの優しい人じゃなくて、人の痛みがわかる人だったんですね。

ふたりで作業を進めるうちにいい雰囲気になり…顔が近づいて……

えー！ここで1巻終わり！？続きが気になり過ぎます！！