こちらの記事ではコンパスコミックス『身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら』(小鳩ねねこ)10話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
家族の元でしか仮面を外せない少女・カティア。
突然王子から言いがかりのような婚約破棄を言い渡され……。
この国の王女・フランベルに連れ去られたカティア。
身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら【10話あらすじ】
素晴らしいお兄様たちに囲まれているカティア。
お兄様たちに恋をする女性がいるのは仕方ないけれど、番を名乗ることは許せません。
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身に覚えのない理由で婚約破棄されましたけれど、仮面の下が醜いだなんて、一体誰が言ったのかしら【10話のネタバレと感想】
カティアのお兄様は見た目も中身も素晴らしい人ばかりです。
なのでお兄様たちに恋をする女性がたくさんいるのも理解できます。
むしろお兄様たちに恋をしない女性なんて、いないのではないでしょうか?
そしてどれだけ女性からのアプローチを受けようとも、お兄様たちが決して受け入れないのも知っています。
でも「番」を名乗ることだけは、不快に思うカティアなのでした。
ゼクトとトーリは宿につきました。
トーリはカティアが連れ去られたことについて落ち込んでいましたが、ゼクトはセインと魔道具を使ってコンタクトを取ります。
カティアがフランベル王女に連れ去られたことをセインに報告すると、セインの顔色が変わりました。
カティアは相手が王女だと気が付いてついていったのです。
いったいカティアはどうやって情報を仕入れたのでしょうか?
カティアからは魔道具を通して映像が絶え間なく送られてくるので、無事だと確認できます。
それでも早く連れ戻さないといけません。
ゼクトはセインが動けないときにどうしてカティアと離れたんだと責めます。
どうやらセインは仕事が忙しいようで、なおかつ自分の番を名乗る人物がいることにも気が付いていました。
自分の番はカティアに決まっている、とセインは言います。
セインはゼクトにすぐにカティアを取り戻すように、自分の目の届かないところにいるなんて論外だと命じます。
そしてトーリにも自分で言った仕事をするように伝えろと言うのでした。
ゼクトは憔悴しているトーリに、セインが自分の言ったことをやれを言ってきていることを伝えます。
何やらトーリはセインに啖呵を切ったようです。
とにかくまずはカティアを取り戻さなくてはいけません。
馬車の中でカティアは番について、フランベル王女に問いかけます。
フランベルは必ず結ばれる運命の相手とうっとりした口調で答えます。
その姿にカティアは、フランベルが番の本質を理解しておらず、イライラしていました。
しかし感情を持つほどの価値はこの王女にはないと判断しました。
そして帝国に興味があるのなら、もっと勉強することを勧めます。
フランベルは帝国に留学したいとのこと。
だったら尚更、事前の勉強は大切であり、帝国では留学前から高い学力や知識を持つものが多いと忠告します。
だからこそ、カティアはバカな人間が嫌いだと……。
馬車が目的地に着きました。
この国の大貴族であり、王妃も何人も出し、逆に王族の血も入っている名門貴族です。
その一族の現当主・シア義姉様にカティアを紹介したいとのこと。
扉をあけるとそこにいたのは聡明そうな女性でした。
カティアのほうから自己紹介をします。
そして、相手はレイシア・ロスティーニと答えたのでした。
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