こちらの記事ではフレックスコミックス『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』(水埜なつ)12話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
政略結婚をしたエルサと時期侯爵であるユリウス伯爵。
新婚早々ユリウスに、エルサを愛するつもりはないと言い切られてしまいましたが、ユリウスはエルサに惹かれはじめ……。
前回のお話ではエルサの誕生日に、エルサの好きなオペラを見に行きました。
誰かの誕生日を祝う喜びを知り、またひとつ絆を深めるエルサとユリウスなのでした。
「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【12話あらすじ】
土づくりも終わり、畑に植える野菜の種を買いに来たエルサ。
一緒に誕生日のプレゼントとして見たオペラに出てきたバラによく似た苗も買います。
その帰り道に……
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「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【12話のネタバレと感想】
エルサは街に畑に植える野菜の種を買いに来ています。
そこでおすすめされたのが新種のバラ、この前観たオペラのバラに似ていて、大事に育てると何度も花をつけるそう。
エルサは一緒に購入することにしました。
帰り道、教会を見つけたエルサ。
そこで「教員の募集」と「寄付のお願い」の張り紙を目にします。
すると中から不穏な声がして……こんな施設で働きたがる人はいない、子どもたちにも労働をさせるべきだと……。
シスターは子どもたちに必要なのは勉強だと訴えますが、肝心の教員もいないことを言われると言い返せない様子。
そこにエルサが割って入り、教員募集の張り紙を見たと言って……!!
帰るとエルサは疲れからうたた寝をしてしまいます。
そこに帰宅したユリウス、しばらくは寝かせておこうと毛布を持ってきてかけてくれました。
エルサの寝顔をユリウスが優しく見守っています。
やがて目を覚まし、教会でのことを報告しなくてはと思うエルサでしたが、先にお腹が鳴ってしまい、食事をすることに。
相変わらず仕事が忙しそうなユリウスを見て、教会の件はユリウスの仕事がひと段落ついてから話すことにしました。
ユリウスはエルサのつくっている庭を見るのを楽しみにしている様子です。
エルサのことだから、きっとキレイな庭園をつくってくれるでしょう。
さっそくエルサ先生として、子どもたちに勉強を教えるエルサ。
文房具が不足しているのが気になるようです。
そして今夜こそユリウスに報告しようと決めました。
帰り道、ヤルモにばったり会ったエルサ。
立ち話をしていましたが、そこをエルサを迎えにきたユリウスに見られてしまい……。
ユリウスからしたらずいぶん親密そうに話しているように見えたようです。
ユリウスの心に「嫌」という気持ちが芽生えました。
実際はエルサの髪についていた、紙くずをヤルモがとっていただけなのですが……。
そしてまだ教会で子どもたちに勉強を教えていることをユリウスに話せていないことをヤルモに言ってしまいます。
ヤルモはエルサとユリウスの夫婦間の違和感に気が付いたようです。
ヤルモが妙なことをしなければいいのですが……。
帰宅したエルサはユリウスの部屋へ帰宅がおそくなった旨を詫びにいきます。
しかしユリウスは機嫌が悪そうで、夕食もいらないとのこと。
もしかして、エルサとヤルモの仲を誤解しているのでしょうか?
早くエルサが教会で先生をしていることをユリウスに話して、妙な誤解が解けるといいのですが……
部屋の中でユリウスはひとり何を考えているのでしょうか?
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