こちらの記事ではココハナ『おんな追分』(東村アキコ)1話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
【おんな追分】読み切り話のあらすじ
カフェに勤務するさとり。
ある日訪れたのは着物のお客さん。
さとりはお客様に心を奪われてしまった。
【おんな追分】読み切り話のネタバレ
ここからは『おんな追分』読み切り話のネタバレを含む内容です。
カフェにはいろんな客が訪れる
さとりにいつも優しくしてくれるのは同僚のレンさん。
さとりは心の中でこの人は本当にイケメンの1軍男子だなぁと思っていました。
そんなことを考えているとカフェにお客さんが訪れます。
それはカフェには似つかわしくない着物を着たお客さんでした。
着物を着たお客さんは意外にも頼み慣れているのかソイラテをくださいと平然と言っています。
さとりはこのお客さんに釘付けになってしまいました。
そして着物を着たお客さんは携帯を取り出して電子決済をしていくのです。
雪持ち笹は着物の柄
着物を来たお客さんは帰るときにレジに文字を書いたメモをさとりに出して帰っていきました。
これは着物を着たお客さんが、さとりが自分の着ているものに関心があるとわかっていたのでこうやって教えてくれていたのでした。
さとりはまたあんなお客さん来ないかなぁと思っていました。
次の日に地味な女性のお客さんの応対をするさとり。
昨日のお客さんの前ではその地味さ加減が余計にインパクトが強くなっていました。
一軍男子のレンから意外なことを言われてしまいます。
それはあのお客さんとさとりがすごくそっくりだと言うことでした。
地味なお客さんは着物を着た女性と同一人物
お客さんはきっとさとりは私が着物を着たお客さんだと気づいていないのだろうと思っていました。
そして地味なお客様次の日も着物を着てカフェを訪れます。
着物を着たお客さんはお店が終わった後一緒に来るようにさとりを誘い出します。
さとりは着物を着せられて連れてこられたのは古美術の展示会。
こうして着物の女性はさとりにいろいろな世界を見せた後別れを告げた。
着物の女性は次の日も地味な女性の格好をしてカフェを訪れるのでした。
(ここでのセリフは実際の作品内のセリフとは正確には異なりますが、意味は変わりません。)
【おんな追分読み切り話の感想】
冒頭から結構の露悪的というか、こーゆー見た目の人が1軍男子とか心の中で思ってたら嫌だなぁとか、こーゆーリアルでありそうなことを描くのがうまいんだなぁと思いました。
たまにジャンプ+とかにも作品が載ってるし、幅広い世代にアピールできるのかなと思います。
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