こちらの記事では『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』(Ake)13話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』は、人生に絶望して死を選んだ御園奈々(みそのなな)が、なぜか1年前に戻ってしまい、復讐を始めるお話です。
奈々は母親と共に、離婚に動き出すのですが…?
転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい【13話あらすじ】
奈々の母親である華子(はなこ)は、夫の圭司(けいじ)の愛人である野間口美香(のまぐちみか)やその娘の心美(ここみ)の存在を知り、離婚するように圭司に要求しました。
一方で、奈々の元婚約者である貴教(たかのり)は、奈々の学校を訪れて…?
転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい【13話のネタバレと感想】
『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』13話の内容をネタバレしてしまうと….
・奈々の作戦
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
圭司との離婚
前回のお話では、奈々の父親である圭司が裏で色々と動いていたものの、今回、妻である華子に離婚を告げられた途端に土下座しています!!
というのも、圭司にとっては今の生活がある程度裕福なのは、華子の実家である九条家と繋がりが出来たからなんですよね。
そんなことから、離婚は絶対したくないと考える圭司。
ですが一方で、圭司は愛人である美香や心美もことも幸せにしてやりたいと考えていて…?
そんな感じで、今回のお話はともかく圭司があちこちに良い顔をしているなぁという印象でした。
さて、離婚を切り出された圭司ですが、土下座して必死に離婚を阻止しようとしています。
しかし、そんな様子を見ている妻の華子や娘の奈々は、そんな土下座に流されることはないんですよね。
むしろ、こちらが冷たい態度を取りすぎておかしな考えを起こされるくらいなら…なんて、一度、圭司のことを許したように声を掛ける奈々。
圭司のことは適度に泳がせることにして、自分たちは先に、影で離婚にむけて裁判を起こす準備をしようと考えているんです!!
そうして、そんな奈々ですが、今回「離婚するのなら、あの人が美香達と同居している様子をこっそり掴むことが重要だけど…でも多分、それも簡単よね。だって、あの人、【何十年も愛人の美香達を隠れて養っていたんだもの。今更、離婚をちらつかせても、別れるわけない】じゃない」なんて話していました。
このセリフを、実の娘である奈々から出るのが辛いところですよね。
1度経験した過去に戻ってきている奈々だからこその台詞だと思いますが、【父親が決して愛人の美香達を捨てることはない】と分かっている奈々。
だからこそ、奈々は酷く傷ついたり、何か失ったりする前に圭司とは離婚をしようと考えているんです。
離婚にむけ動き出している奈々と母親の華子。
2人のやりとりは、本当に見ていて応援したくなるような展開です!!
奈々の作戦
一方で、場面は愛人の美香とその娘の心美に移ります。
この2人に関しては、とにかく本妻である華子の地位を奪って、豪華な生活をしたいと考えていました。
しかし、奈々に全てを邪魔され、今や男を略奪をする最低な親子として記者たちに追いかけられている2人。
美香は圭司を、そうして娘の心美までも奈々の婚約者である貴教を奪っているので、あまり堂々と外も歩けないほどなんですよね。
そうして、そんな美香達ですが、最近はずっと優しくしてくれていた圭司と連絡が取れないことにイライラしていました。
本妻の華子たちより、愛人親子である自分たちを大事にしてくれていたはずの圭司。
ですが、圭司は、美香達が記者に追いかけられるようになると、世間の目を気にしてなかなか顔を見せてくれないどころか、電話にすらあまり出てくれなくなったのです。
そんなこともあって、今回、美香達は圭司ではなく、別の男性を頼ることになります。
それが、心美が繋ぎとめている奈々の元婚約者の貴教でした。
奈々から奪い取った貴教を更に誘惑して、貴教の力を借りることにした心美。
一方で、そんなふうにして心美に頼りにされた貴教は、もう心美に夢中でした。
元々、心美の身体目当てで近づいて未だに抜け出せないでいる貴教。
なので、心美がちょっと妖艶に迫ればもうイチコロなんです!!
そんなことから、心美が「お父さんがもうずっと、奈々に邪魔されて私たちに愛に来れてないの…」なんて寂しそうに告げると、力になってやるなんて言って動き出した貴教。
そうして貴教は、奈々の学校に直接、出向くことになって…?
次回のお話はそんな貴教と奈々のやりとりから始まります。
この2人ですが、あの酷い婚約パーティが起きて始めての顔合わせになるのかと思いますが…一体、どんなやりとりがあるのか?
お話は次回も楽しみな内容です!!
コメント