こちらの記事ではプチコミック『今宵もお待ちしております』(北川みゆき)7話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
住宅街の中にひっそりと佇むBarの名は、更。
そこで働く1人の美しいバーテンダーの女性の名も更。
更が作る1杯のカクテルが店にやってくるお客様の人生を変えていきます。
今宵もお待ちしております【7話あらすじ】
梶 悦司は、とあるダイニングバーに勤めている27歳のバーテンダーです。
ある日、梶は、高校の同窓会で恩師の小野美令先生と再会します。
梶は、先生のことが高校生の頃から好きでした。
梶が、先生が愛読していた小説「長いお別れ」に出て来るカクテル「ギムレット」を作ると、先生から「1次会後、2人で話そう」と誘われるのでした。
男として意識してくれるようになったのかもしれないと、喜んで先生に付いていく梶でしたが……。
今宵もお待ちしております【7話のネタバレを含む感想】
先生が梶を連れて行った先は、Bar更でした。
先生も梶もこのお店に初めて来ました。
そこで、「小説『長いお別れ』のレシピで作ったギムレットが飲みたい」と更に頼むのでした。
1次会で梶が作ったギムレットを飲んだばかりなのに、なぜ先生はまたギムレットを頼んだのでしょうか。
先生は特別ギムレットが好きだというわけではなさそうでしたので、意味があって頼んだのだろうなと思いました。
同じレシピで作る梶のギムレットと更のギムレットに違いはあるのでしょうか。
梶は自分が作るものとさほど変わらないだろうと思っているようですが……。
ギムレットの材料を調べてみると、ライムとジンのみで、とてもシンプルなカクテルでした。
こちらの漫画を読んで、カクテルに興味をもった私としては、手軽に作れそうで、挑戦してみたいです。
な〜んて軽く考えていたのですが、更がギムレットを作るところを見ていると、同じ材料でも違った作り方をしていて、とても驚きました‼︎
梶も同じように驚いていました。
そして、梶が更の作ったギムレットを飲んでみると、自分が作ったギムレットとは違う味がするのでした。
梶のギムレットよりも更のギムレットの方がより大人な味に仕上がっているようでした。
シェイカーの大きさにも、シェイカーの混ぜ方にも種類があって、使う氷の大きさによっても味が変わることがわかりました。
奥が深いのですね。
材料をただ混ぜれば良いと考えていた自分が恥ずかしいです。
梶は、小説「長いお別れ」のギムレットを忠実に再現できたと思っていたのですが…先生は言いたかったのは…。
ここが気になる方はぜひ作品を読んでみてくださいね♪
てっきり私も梶と同じで、大人になり、ギムレットを作れるようになった梶を見て、先生は1人の男として見てくれるようになったのかと思いました。
私の予想とは全く違った展開で、面白かったです。
梶は、ちょっとかわいそうですけどね。
そして、梶は、更からバーテンダーとして大切にしていることを聞き、自分に足りないものに気づきます。
これは、どの職に就いても大切にすべきことではないでしょうか。
ぜひ読んで、初心に返ってみてくださいね。
最後に梶は、先生にお礼を言い、さらに宣戦布告するのでした。
その時には、梶の恋が叶うといいなと思います。
先生に新たなお相手が現れる前にリベンジして欲しいです。
先生は遠いご実家の方へ帰られるようでしたので、今度は梶から先生に会いに行くのではないでしょうか。
次はまた新たな主人公のお話になるようですが、梶の3度目の告白もこのシリーズで見られたら嬉しいです。
それまで妄想して待っています。笑
頑張る梶を応援しています。
今度は、Bar更に誰がやって来るのでしょうか。
次回の展開が楽しみです。
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