こちらの記事では『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』(Ake)12話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』は、人生に絶望して死を選んだ御園奈々(みそのなな)が、なぜか1年前に戻ってしまい、復讐を始めるお話です。
奈々は夜遅くに、八雲令司(やくもれいじ)に呼び出されて…?
転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい【12話あらすじ】
令司に夜、呼び出されて車まで向かい、そこで令司と話をした奈々。
一方で、奈々に振り回された人たちは…?
転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい【12話のネタバレと感想】
『転生令嬢~もう一度御曹司に奪われたい』12話の内容をネタバレしてしまうと….
・裏で動く人たち
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
鈍感な奈々
前回、夜中に突然、権力を持ったミステリアスな男性である令司に呼び出された奈々。
ここのお話は凄く可愛い展開で、もう見ていてにやけてしまうようなやり取りでした!!
さて、まずは令司に呼び出された奈々ですが、奈々は呼び出されたのはきっと【婚約者に関する話をするためだろう】と感じていました。
というのも、以前お話で、婚約者である財津貴教(ざいずたかのり)と婚約解消した奈々ですが、そんな様子を見ていた令司は、婚約者として【八雲家の男性】と婚約することを奈々に提案してきたのです。
八雲家といえば誰もが逆らえないような家柄であり、そこの男性たちも優秀な人たちばかりで…今回、名前まで詳しく明かされましたが、今、八雲家で年頃の男性といえば、天才ピアニストの春比古(はるひこ)や、天才レーサーの景(けい)が居ました。
ただ、今回、奈々は大きな勘違いをしているんです。
奈々は、令司から八雲家の男性と婚約するように言われたとき、春比古や景と婚約するのだと勘違いして、2人とも自分には恐れ多い男性だと話をします。
しかし、そんな話を聞いた瞬間、令司は不機嫌そうな顔に変わるんです!!
というのも、令司が奈々の婚約者に名前を上げたのは【令司自身】で、叔父ほどに年が離れているだけでなく、普段は女性にも興味がないと噂されているあの令司が、奈々に自分が婚約者になると告げてきたのです!!
もうこのシーンは見ていてドキドキする内容でした!!
それも今回、奈々は令司が婚約者になると告げてきたのは冗談だと思っており、そう告げて令司のことを怒らせてしまった奈々。
鈍すぎて、令司がなんで怒っているのか分からない奈々も、読んでいてすごく可愛いなぁと思えた所でした!!
この2人の恋愛は今後追いかけるのが楽しみですし、どんな展開になるのか、目が離せない2人の関係です!!
裏で動く人たち
さて、一方でそんな可愛いやり取りをしている奈々と令司とは対象に、裏でなにやら動き出している奈々の父親の圭司(けいじ)と、奈々の元婚約者である財津家の人たち。
ここに関しては多くの人間が絡んでくることもあり、ざっと説明しますが、そもそも奈々の父親である圭司は、野間口美香(のまぐちみか)という愛人が居ました。
そうして、美香には更に、圭司との子である心美(ここみ)がいて、ぜいたくな暮らしをするにも愛人の立場ではなく、御園家の一員になりたいと話す愛人の美香達。
前世では、そんな美香や心美が無理やり御園家の一員となって、好き放題する様子がありました。
しかし、今回のお話では、そんな風な計画を奈々が邪魔しているわけで…美香達が贅沢な暮らしがしたくともそれらは全て奈々に弾かれてしまうのです。
前世では散々やられたこともあり、美香や心美には復讐する気の奈々。
そうして、同じく奈々に復讐されているのが、婚約者でもある貴教でした!!
この貴教も前世では、奈々を苦しめた人間であり、今回、奈々によって婚約破棄をされ【婚約者がいながらも他の女性とホテルで過ごしていたこと】が、婚約披露の場で知られてしまった貴教。
そんな感じで、過去に奈々を苦しめた人たちは皆、色々と制裁を受け、世間からの信用もがた落ちになってしまっているんです!!!
(本当に登場人物も多くて、ドタバタとする展開です!!)
ただ今回、貴教たちは、奈々に復讐するために動き出します。
圭司の方は、愛人である美香とその娘の心美を、御園家に招き入れるために。
一方の貴教たちは、今回の婚約解消で失った信用を取り戻すためにも、【貴教と心美は以前から恋仲だった】と世間に公表することにして…?
もう見ているだけで、どれほど酷い計画なんだと思える内容です!!
次回、そんな風に世間に発表する彼らですが…一体、どうなってしまうのか?
そんなところも楽しみな内容ですね!!
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