こちらの記事ではPASH!『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)28話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
温泉で肉食獣に襲われる危機を救ってくれたのは、デルバラン王国の元第二王子でした。
自宅に招かれることになり……。
妃教育から逃げたい私【28話あらすじ】
元第二王子の家に正体された一行。
そこには元気いっぱいの三人の子どもたちと、生まれたばかりの赤ちゃんがいて……
妃教育から逃げたい私【28話のネタバレと感想】
冒険家になった元第二王子の名前はディル。
気さくな明るい兄貴といった印象です。
家に招かれると3人の子どもも迎えてくれました。
そして手料理を振り待ってもらう一行。
なんでも子どもたちが狩ってきたいのししだそうです。
しかも自宅も自分で作ってしまったとか……!
元王子とは思えない生活力ですね!
そして最近4人目の子どもが生まれたとのこと。
ルイ王子は連絡がなかったことを怒っています。
出産祝いもできていないと、ルイ王子にしてはまともなことを言っています。
生まれたばかりの四男坊、とってもかわいいです!
女性陣はあまりのかわいらしさに大興奮です。
ルイ王子にとっては甥っ子になるわけですね。
ブリアナは、レティシアが自分もクラーク王子との子どもがほしいと思っていると言い出します。
レティシアも考えていないわけではなさそうですが、まだ早いかなというのが本音のようです。
そしてここでナディルが爆弾発言をします。
ブリアナに向かって、いつかはかわいい子どもが欲しいと言い出したのです!
固い表情で、同意するブリアナ。
仮とは言え、そんな事態になっていることを知らなかったレティシアはびっくりです。
ブリアナはどうしてこんなタイミングで言うのか不満そうですが、婚約者の振りは続けるようです。
アスタールに戻ったら、婚約パーティーを開くというナディル。
レティシアとクラーク王子からもお祝いの言葉が伝えられました。
そしてレティシアはいつかの話ですけど……と前置きをして、クラーク王子に似た子どもだといいと告げます。
それを聞いて真っ赤になってフリーズしてしまったクラーク王子。
そのくらいインパクトのある発言だったようです。
クラーク王子は自分に似たレティシアとの子どもについて妄想します。
そしてついに気絶してしまったのでした。
帰りの馬車のなかでのこと、やっとレティシアとクラーク王子は同じ馬車に乗りました。
本当に初々しいというか、奥手と言うか……。
そしてナディルとブリアナの乗る馬車では、ブリアナが婚約者の振りをする、という話は本当だったんだと確認しました。
でもナディルからしてみたら、没落寸前の令嬢との婚約なんてメリットがないようにも思えます。
それはブリアナ自身も思っていたことでした。
しかしナディルはそれは自分が決めることだし、しばらく結婚する気はないと言い切ります。
ナディルは早く結婚しろとうるさい周りを黙らせて自由でいられる、ブリアナは没落しかけている実家を救うころができる、確かにお互いのメリットは一致しています。
そう言われてしますと、ブリアナは礼の言葉を言うしかないのでした。
そんなブリアナに素直にしていれば、それなりにはかわいいと言います。
それなりってなに!?とケンカになる二人。
意外にお似合いなのかもしれません。
そしてレティシアとクラーク王子は馬車の中で寄り添って眠っています。
いろいろなことがあって疲れたのでしょう。
その様子は仲睦まじい夫婦にしか見えないものでした。
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