こちらの記事ではPASH！『妃教育から逃げたい私』（菅田うり）27話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
温泉に立ち寄ることにした一行。
温泉なのになぜかワンピースの着用が必須で……？
いったいどんな騒動が起こるのでしょうか？
妃教育から逃げたい私【27話あらすじ】
混浴の温泉に恥ずかしがりつつも、入る一行。
そこにまさかの肉食獣が現れて……
妃教育から逃げたい私【27話のネタバレと感想】
湯煙の向こう側に見えたのは男性陣一行でした。
実はこの温泉は混浴、だからワンピースの着用が必須だったのですね。
しかし混浴だなんでそんなことは聞いていないと怒り出すレティシア。
ニール公爵は、先に言っていたら来ないと余裕の表情です。
ちなみに男性陣はズボンを穿いているようです。
この温泉は新婚夫婦に人気なのだとか。
まだお互い裸で入るには恥ずかしいと言う初々しい夫婦に人気らしいです。
ちなみに今日は一行の貸し切りです。
ブリアナは男性から見物料をとればよかったと真っ赤な顔をして言っています。
ただで嫁入り前の肌を見せてしまうなんて……。
この状況でもお金のことを考えられるブリアナ、たくましいです！
レティシアはいくらワンピースを着ているとはいえ、入浴を男性に見られるのは恥ずかしい様子。
初々しいですね。
でも一緒に入っているのは、夫のクラーク王子、兄のナディル、まだ子どものルイ王子、そして女装男のニール公爵です。
そう思うと気持ちが軽くなるレティシアでした。
しかしクラーク王子はニール公爵にヤキモチを妬いているようで……距離が近いと言ってきます。
いくら女装男でもクラーク王子的に許せないようですね。
ニール公爵を純粋に男性とみていいのかは疑問ですが……。
レティシアは濡れているクラーク王子の肌なんて、ほとんど見たことがありません。
ついつい意識してしまいます。
一方のクラーク王子だって、入浴中のレティシアを見るのは初めて。
ほんのりとピンク色に色付く、色っぽいレティシアを出来ることなら画家を呼んで描かせたいところですが、画家にすら見られたくない……複雑な心境のようです。
そんなとき、どこからともなく、うなり声のような声が聞こえてきました。
そこに現れたのはうさぎ……によく似た肉食獣のミルーでした。
大きな声をだしたら攻撃してくる特性があるらしく、レティシアの口を塞ぐクラーク王子。
しかしブリアナが叫び声をあげてしまいました。
慌ててナディルが口を塞ぎますが、間に合いませんでした。
女性陣に離れているように言うナディル。
隠し持っていたナイフで立ち向かおうとしますが、いきなりミルーが倒れました。
これはいったいどういうことなんでしょうか？
どうやら地元の猟師がしとめようとしたら、ここまで逃げてきてしまったようです。
その猟師の顔を顔を見るなり、ルイ王子が兄上と呼びました。
そう、この猟師はルイ王子の兄であり、王位継承権を放棄して冒険家になったデルバラン王国の第二王子だったのです。
思いもよらないところでデルバラン王国の王族が揃ってしまいました。
安心したのか思わずクラーク王子に抱き着いたレティシア。
第二王子の正体が発覚し、安全だとわかると我に返って離れるのでした。
第二王子は自分の家に寄っていくように、一行を誘うのでした。
賑やかそうな第二王子、どんな生活を送っているのでしょうか？
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