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【6話ネタバレ】悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。|ステイルの特殊能力が大活躍

ネタバレ&感想

こちらの記事では一迅社『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』(コミック:松浦ぶんこ/原作:天壱/キャラクター原案:鈴ノ助)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。

女子高校生から乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王に転生したプライド・ロイヤル・アイビーは、前世の記憶を頼りに、攻略対象たちの悲劇を防ごうと頑張ります。

プライド、ティアラ、ステイルは、ティアラの誕生日会で「互いに認め、支え合う」と誓いました。

そして、プライドは、母、王女ローザに第一王位継承者として認められたのでした。

 

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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。【6話あらすじ】

プライドが前世の記憶を取り戻してから、3年の月日が流れました。

プライドは、この3年の間、自分の国の歴史や法律について学び、ステイルとティアラと共に平和な人生を歩んでいました。

しかし、ある日、自分に備わるある力を実感します……。

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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。【6話のネタバレと感想】

ステイルの剣の訓練に参観していたプライドとティアラ。

ステイルの見様見真似でプライドも初めて剣を握ると、その才能を瞬く間に開花させました。

前回もステイルが教わっているのを見ただけで護身術をマスターしてしまったプライドは、自分はやはりこのゲーム最強のラスボスなのだと実感するのでした。

そんなプライドを見て、ステイルは、「更に強くならなければ」と訓練に熱が入ります。

 

ある日、プライドとティアラとステイルは、ステイルが剣を習うカール先生の勧めで、王国騎士団の演習視察に行きます。

プライドは、演習場へ着くと、出迎えてくれた副団長に、騎士団長がいない理由を問います。

「騎士団長は、隣国との新兵合同演習に同行している」とのこと。

もともと引率するはずだった隣国の一隊と連絡が取れなくなってしまったことで、騎士団長がその合同演習の代役を務めることになったようです。

隣国の騎士団に何かあったのでしょうか。

不穏な予感がしますね。

プライドは、以前、騎士団長が、自分が育ててきた騎士は皆優秀だと言っていたことを挙げ、「騎士団長がいなくても、今回の視察には十分意義がある」と騎士たちに伝えました。

副団長は、観覧席に座っているプライドに騎士団の演習について説明をします。

毎日欠かさず訓練しており、実技演習は、剣だけでなく狙撃や乗馬の訓練もしているとのこと。

いろんな武器を使っていて驚きました。

その内戦闘シーンも出てくるのかもしれませんね。

プライドは、ゲームの中で自分は、こんなに有能な騎士たちを自分の都合で動かしていたことを嘆きました。

プライドは、騎士団長がいなくてもしっかりと機能している騎士たちに関心し、勉強になると話します。

そして、そんなプライドを見て、副団長は、「噂通り賢い人だ」と口を漏らすのでした。

以前は、悪い噂の多いプライドでしたが、今は、良い噂が回っているようですね。

前世の記憶を思い出したプライドは、皆の幸せのためにとても頑張っているので、読者としても嬉しいです。

すると、突然、伝令が届きます。

「騎士団長が率いる兵が、隣国へ向かう途中、奇襲された」と。

プライドは、「緊急事態における騎士団の動きを見たい」と、自ら同行することを宣言します。

 

プライドたちは、会議室へ移動し、団長と連絡を取り合います。

団長の予想では、隣国との同盟を反対している者の仕業だということ。

崖の上から大岩を落とされ、道を塞がれてしまい、更に射撃され続けているとのこと。

それにより、死者はいないものの、怪我人が増え続けているとのこと。

副団長は、応援部隊が到着するまで持ち堪えてほしいと願いますが、プライドは、ステイルの特殊能力である瞬間移動を使って、応援物資を送るよう、指示を出します。

王女の補佐には、特殊能力の者がつくとのことでしたが、ステイルの能力については今まで明かされてなかったので、驚きました。

瞬間移動の能力は、需要が高そうですね。

ステイルの体重前後の物ならどこへでも飛ばせるとのことです。

ステイルの特殊能力について案じるプライドは、副団長に、後で騎士たちに箝口令を出すように命じました。

確かにこれが広まると、悪いことに利用されてしまいそうですよね。

こんな緊急事態でも、様々の方面から物事を考えられるプライドは本当に賢いですね!

そして、先行部隊には、崖の上で射撃している奇襲者たちの元へ向かわせるよう、団長が指示を出しました。

しかし、プライドは思い出します。

その後、崖は崩れてしまい、大きな被害が出ることを。

それを思い出したプライドは、今直ぐその場から撤退するよう命令を出しました。

皆プライドの言葉を信じ、撤退しましたが、騎士団長が1人、瓦礫に片脚を挟まれて動けずにいました。

騎士団長も特殊能力者であり、鋭利物の攻撃を受けないというものでした。

そのせいで、足を切り落として逃げることができません。

自分の最後を悟った団長ですが、プライドの元へ団長の息子が現れます。

「最後にもう一度、息子に稽古をつけてあげたかった」

と話す団長に、息子が叫びます。

「誰か助けてくれ」と。

もうなす術はないと、誰もが感じたその時、遂にプライドが立ち上がります。

「私が戦場へ行く」

そう言って、剣を振り上げるのでした。

プライド自ら戦場へ行くとは、まさかの展開。

きっとステイルの特殊能力で送ってもらうのでしょう。

でも、ラスボスチートの力を持つプライドなら、一撃で敵をやっつけてしまうことができそうですね。

次回の展開も楽しみです。

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