こちらの記事では一迅社『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。』(コミック:松浦ぶんこ/原作:天壱/キャラクター原案:鈴ノ助)4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
女子高校生から乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王に転生したプライド・ロイヤル・アイビーは、前世の記憶を頼りに、攻略対象たちの悲劇を防ごうと頑張ります。
ある日、プライドの元に、攻略対象であるステイル(義弟となってからは、ステイル・ロイヤル・アイビー)が義弟としてやってきて、従属の契約をします。
悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。【4話あらすじ】
ゲームのシナリオでは、プライドは、従属契約ではなく、隷属契約をステイルに結ばせ、自らの手でたった1人の肉親である母親を殺すように命じます。
それを思い出したプライドは、「ステイルを傷つけない。皆が笑っていられる国を作る」とステイルに約束をし、もしも自分が最低な女王になったら、ステイルが殺すようにとお願いするのでした。
そして、そんなプライドを「自分が守る」と決心したステイルは……。
悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。【4話のネタバレと感想】
ステイルは、悪夢を見ました。
プライドを短剣で殺そうとしているステイル。
そんなステイルを見て、「隷属契約をした以上、主を殺せる訳がない」と笑って話すプライド。
ステイルは叫んだ。
「なぜ母を殺すようにと命じたのか」と。
その問いに対してプライドは、「面白いから」と話し、ステイルは絶望する。
もういっそう自分を殺してくれるようにお願いした。
しかし、逆に「自分で命を絶ってはいけない」とプライドから命じられてしまう。
そして、ステイルは決心する。
必ず自分が母の仇を……と。
しかし、起きたステイルは、この夢の内容は忘れてしまいます。
ステイルは、勉学に打ち込みました。
プライドがとても優秀だということを聞き、「負けたくない」と頑張るステイルですが、この日は、プライドの妹、ティアラの誕生祭の準備があり、早めに切り上げます。
一方プライドは、父に「ステイルと実母が互いの近況を伝えられるようにしてほしい」とお願いをしていました。
プライドの強い思いが父に伝わり、許可がおりるように頼んでもらえることに。
プライドは、ステイルのために自分ができることをしようと早速行動に移していて、素晴らしいと思いました。
そして、遂にステイルの実母からステイルへ手紙が届きました。
母と定期的に手紙を交換することができるようになったのです。
そのことを泣いて喜ぶステイルは、プライドにとても感謝し、生涯をかけてもこの恩を必ず返すと心に誓うのでした。
その後、母の手紙に何を書こうかと部屋で考えていたステイルは、宰相のジルベールが誰かとプライドの話をしているのを聞いてしまいます。
「ステイルがプライドから嫌がらせを受けている」と。
ジルベールはまさかの悪者!?
とても驚きました。
敵は意外とすぐ側にいるのですね…。
嘘を話すジルベールのことが許せないステイル。
しかし、今自分が誰かにこの事実を話しても信じてもらえないと悟ったステイルは、「更に勉学に励み、自分が一生をかけてジルベールのような大人たちからプライドを守ってみせる」と誓うのでした。
ステイルは、プライドのために生きることを決めたのですね…。
若干7歳にして、自分の一生を決断していて、感心してしまいます。
いよいよ明日は、ティアラの誕生日。
ティアラは、とても緊張しているようですが、プライドとステイルに会えるのを楽しみにしているようです。
プライドとティアラの対面が今後どのように物語を左右するのでしょうか。
次回の展開も楽しみです。
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