こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)19話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
初デートをしたものの、まだまだ距離が縮まらないレティシアとクラーク王子。
ベッドで寝ていたときにレティシアから、こっちを向いてほしいと言いますが……
妃教育から逃げたい私【19話あらすじ】
少しずつ自分の心に素直になることができるようになったレティシア。
クラーク王子と一緒に寝ているときに、自分の方を向いて欲しいと迫りますが……
妃教育から逃げたい私【19話のネタバレと感想】
二人でベットに横たわる中、自分の方を向いてほしいと勇気を出して言ったレティシア。
クラーク王子は驚いたようですが、レティシアの方を向いてくれました。
そこでレティシアが言ったのは……「マティアス王子のほっぺとはちがう」とのこと。
せっかくの甘い雰囲気が……。
唇なら同じくらい柔らかいのでしょうか、と頭をよぎるレティシアでしたが、言うのはやめることにしました。
レティシアはクラーク王子が連れてきてくれた侍女のリリーのことを聞いてとても嬉しかったのです。
クラーク王子が強引に王城にレティシアを連れ戻した時に、すでに落ち着いたらまたレティシアに遣えてほしいと言っていたのだとか。
クラーク王子、とても気遣いができるひとですね。
レティシアはそれを思い出し、クラーク王子の頬にキスをすると背を向けて寝てしまいました。
きっとレティシアなりに精一杯勇気を出したんでしょね。
そんなレティシアをクラーク王子が後ろから抱きしめます。
身体が密着してしまって、大きく聞こえてくる心臓の音も、もうどちらのものかわかりません。
クラーク王子は改めて、結婚してくれたことへの礼を言います。
婚約破棄と見せかけてレティシアは王城を出て行ったあの日からいろんなことがありました。
今まで行ったことのない場所にレティシアを追いかけていった日々はクラーク王子にとってたのしいものでした。
レティシアが誘拐されたときは、全身の血が沸騰するかと思ったそうです。
クラーク王子も自分にそんな一面があるなんて知らなかったそう。
いろんなことがありましたが、すべての思い出が愛惜しく思える、そうクラーク王子はレティシアに告げました。
そして二人は唇を重ねるのでした。
照れながらもクラーク王子を受け入れるレティシア。
でもこれ以上は気絶してしまうそうで、二人は眠ることにしました。
そしてレティシアは本当に気絶したように眠り、一方のクラーク王子は眠れずに悩むのでした。
翌日、レティシアの姿が見えないとマリアが探し回っています。
そこで頼りになるのがリリーです。
王城の地図を見るとすぐにレティシアを見つけてしまいました。
レティシアは隠れていたことを悪びれもせずに、なんと今から庶民として暮らしていこうと思うと言い出します。
これはいったいどういうことなんでしょう。
これでは昨日の夜にクラーク王子となにかあったことはバレバレですよね。
慌てたレティシアは、そういえばもうお茶の時間だったと言ってマリアとリリーの前から去るのでした。
さすがは幼少期からレティシアと一緒にいたリリー、レティシアのことは熟知していますね。
マリアはリリーのことを先輩と呼んで慕うのでした。
一方その頃、クラーク王子たちは大量の仕事に忙殺されていました。
ナディルも限界を訴える始末です。
でもクラーク王子はどこか余裕の表情です。
これで一か月は城を開けても大丈夫と言っています。
一か月も城を不在にしてクラーク王子はどうするつもりなのか…?
なんと、レティシアとの新婚旅行を計画していたのでした。
確かに結婚式はしたものの、新婚旅行には行っていませんでしたものね。
いったいどんな旅行になるのでしょうか?
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