こちらの記事ではコミックほげっと『このメルヘンな現実で』(尾野こし)4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
前回は桃太郎に引き続き、浦島太郎まで本から出てきてしまいました。
本の中に戻りたいが、戻れない浦島太郎、、、。
本の中に戻るには料理を食べればいいと聞き、舞に料理を作るよう頼みます。
このメルヘンな現実で【4話あらすじ】
浦島太郎は、竜宮城でウニと白子を大量に食べたため通風が怖いそう。
通風が怖いという浦島太郎のために、痛風を予防できる食材を候補としていくつか出していく舞。
だが、挙げていく候補に対して浦島太郎は反発してばかり。
やっとOKが出たバナナとカボチャで料理を作っていくが、料理の終盤で桃太郎の様子がおかしくなっていきます。
ついに刀を振り回し始めた桃太郎は、自分から離れるよう二人に呼びかけるが、、、。

このメルヘンな現実で【4話のネタバレと感想】
通風を予防するにはなんの食材がいいのか調べる舞。
どうやら、痛風を予防するにはアルカリ食品がいいらしい。
アルカリ食品である、「なす」「きのこ」「ピーマン」を挙げていくが、どれもきらいという浦島太郎、、、。
何に対しても「嫌だ」というわがままな浦島太郎に「痛風予防できる料理を作ってと言ったのは君だろ!」と舞は怒ります。
浦島太郎は「うまいやつとも言っただろ!」と反発しますが、桃太郎も舞に同調し「この子はもう放っておきましょう」と舞に持ちかけます。
その時桃太郎が「舞」と名前で読んでいることに気づき、「何で名前で呼んでいるんだ!」とやきもちをやく浦島太郎。
浦島太郎も舞のことが好きなんですね~。2人から好意を寄せられるなんて羨ましい!
他にもいい食材がないか探し続ける舞。
探し続けた結果、バナナとカボチャもアルカリ食品であることがわかりました。
浦島太郎は、バナナのことがわかっていない様子でしたが「甘いものだよ」と教えると「甘いものなら、、、」と納得し、その様子を見た桃太郎と舞は「やっぱり子どもだな、、、」と微笑みます。
浦島太郎のことを少年のように見守る桃太郎、大人っぽいです!
食材が決まったので料理をしていくと、「おれもやる!」とやる気満々な浦島太郎。
スマホを見ながら説明している舞を見て、スマホに興味を持ったのかそのスマホもほしいと言い出します。
興味津々なところも子どもっぽくてかわいいですね、、、。
当然スマホを浦島太郎にあげることもできず、桃太郎の手助けもあってなんとかスマホは諦めてもらうことができました。
桃太郎も料理を手伝ってくれて、そんなこんなで料理も終盤に。
あとは焼き終わるのを待つだけ、、、となったところで、桃太郎の様子がおかしくなります。
なんと突然刀を振り出し、舞の家のまな板を真っ二つに切ってしまったのです。
突然刀を振り出した桃太郎を見て驚く舞と浦島太郎。
桃太郎の行動に驚きながらも舞は桃太郎にどうしたのかと尋ねます。
桃太郎の答えは「急になんでもかんでも切りたくなった」から。
桃太郎危なすぎ!
浦島太郎は、「自分と舞がいちゃついてるから怒っているのか」と言いますが、そんな風には見えません。
ふと舞が桃太郎の絵本に目をやると、桃太郎の絵だけが黒くドロドロと変形しています。
その絵本を見て「もしかしたら、絵本の中から出てしばらくたつと性格が歪んでしまうのか!」と考えた舞。
考え込んでいた舞は桃太郎が振り回す刃に気づかず、ついに目の前に桃太郎の刃が!
ですが浦島太郎が助けに入り、なんとか刃は当たらずにすみました、、、。
(家の至る所に傷がついてしまいますが、、、。)
桃太郎は「僕から逃げて」と言いますが一向に刃を納める気配はありません。
このままでは浦島太郎、舞の身に危険が、、、。
「早く桃太郎を元に戻さないと、、、」と意気込む舞ですが、一体どうすれば、、、。
桃太郎は無事、元の優しい桃太郎に戻れるのでしょうか?
無事絵本に戻れるかも必見ですね。

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