こちらの記事では『きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』(水埜なつ)11話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
政略結婚をしたエルサと時期侯爵であるユリウス伯爵。
新婚早々ユリウスに、エルサを愛するつもりはないと言い切られてしまいましたが、ユリウスはエルサに惹かれはじめ……。
夜会での潜入調査無事に終えることができたユリウス。
結果は上々なものでした。
きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【11話あらすじ】
ユリウスに振られてしまったセラフィーナ。
ヤルモに慰めてもらいますが……。
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きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます【11話のネタバレと感想】
ここはバルニラ家、セラフィーナが泣きながら兄のヤルモの部屋へと入ってきます。
どうやらユリウスに言われたことが許せないよう。
セラフィーナは兄に自分が美しいかどうか、確認します。
当然のように認めるヤルモでしたが、セラフィーナ曰く、ユリウスは自分より妻のエルサの方が大切だそう。
まあ、当然ですよね。
セラフィーナはユリウスの眼は節穴だと思っていますが、ヤルモは違いました。
セラフィーナとの関係をあいまいにしておくほうが、ユリウスにとっては有益なはずなのに……。
ユリウスは利害関係を捨ててでも、エルサのことを愛しているのでしょうか?
場所は変わって王城。
今回は鉱物に関する大スキャンダルをユリウスのおかげで防ぐことができて、王子もご満悦です。
それ以外にも様々な調査ができて、夜会の潜入調査は大成功でした。
ユリウスが廊下を歩いていると、エルサの弟・ハンネスが女性に囲まれています。
差し入れをもらったり、次の休憩時間を聞かれているようです。
ハンネス、モテるんですね。
そこに通りかかったユリウスにある頼みごとをします。
それはプレゼントをエルサに渡してほしいとのこと。
実はもうすぐエルサの誕生日だったのでした。
プレゼントの中身は、エルサの好きな本の続編です。
夜、私室で仕事をしているユリウスにエルサはお茶を差し入れます。
そこでエルサにハンネスからのプレゼントを渡すと同時に、誕生日当日を祝わせてほしいと告げます。
エルサは満面の笑みで楽しみにしていると答えるのでした。
そして迎えたエルサの誕生日当日。
なんとどうしても欠席できない会議が入ってしまいました。
でもエルサは笑顔でユリウスを送り出します。
連れていきたい場所があるので、先に行って待っているようにユリウスは言うのでした。
馬車の中でユリウスを待つエルサ。
ハンネスからもらった本を読みながら、のんびりと待つつもりらしいです。
物語を読み終えたころ、ユリウスがやってきました。
ユリウスはエルサを連れていきたかったのは劇場でした。
タイミングよく、ハンネスからもらった物語が原作となったオペラが上演されているのです。
こんなに大きな劇場で観劇するなんて、初めてのエルサはとっても嬉しそうです。
オペラの素晴らしい音楽、舞台衣装、歌、すべてに感激するエルサ。
隣にいるユリウスもとっても嬉しそうです。
終演後はエルサは目をきらきらさせて、感激していました。
ユリウスも興味深い舞台であったとのこと。
きっとエルサの好きなものを知ることができて、嬉しかったんでしょうね。
お礼を言うエルサでしたが、ユリウスにもお礼を言われてしまいました。
生まれてきた日は特別な日だと、エルサに祝い方を教えてもらわなければ、こんな風に誰かの誕生日を祝いたいなんて思うことはなかったと。
そして改めて、エルサに誕生日の祝いの言葉をかけるのでした。
使用人たちも祝いたいらしく、すてきなディナーを用意して待っているとのこと。
これは早く帰らなくてはいけませんね。
心の中でエルサは思います。
故郷にのこしてきた家族は心配しているかもしれないけど、自分は幸せで今日は特別な日になったと。
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