こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)16話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
ついにレティシアとクラーク王子は結婚式を挙げました。
仲間や国民にも祝福せた幸せな結婚でしたが、レティシアはあることを思い出します。
妃教育から逃げたい私【16話あらすじ】
無事に結婚したレティシアとクラーク王子。
結婚したからには初夜を済ませなければいけません。
しかしレティシアたちはまだのようで……
妃教育から逃げたい私【16話のネタバレと感想】
レティシアと結婚できたことでご満悦なクラーク王子。
夫なのだから、堂々と妻のレティシアに会いにいけばいいのですが、窓からのぞき見をしています。
長年の習慣って怖い……。
それに侍女をじゃれている無邪気なレティシアの姿も見ることが出来ました。
仮面を外すことには成功したようですね。
ナディルに言わせれば、自分がレティシアが勘違いするように、パーティーで他の女性をエスコートさせ、田舎に行くように仕向けて……と自分が計画したのだから当然と言い切ります。
そこでナディルは衝撃の事実を知ることになります。
それは初夜を済ませていないということ。
結婚式の夜から寝室は一緒だったのに……。
あまりにレティシアが怯えるので、クラーク王子は先に寝た振りをしているようです。
なんて健気な……。
本人から触れていいと言われるまで、触れないとのこと。
確かに無理やり手籠めにして、レティシアに嫌われてしまっては、長年の苦労が水の泡ですもんね。
でも初夜までキスさえも唇には我慢したのに、さらに初夜までお預けなんてちょっと……クラーク王子が不憫です。
もちろん、それがナディルには信じられません。
このままではお世継ぎの誕生はかなり先になりそうですが……クラーク王子は気長に待つようです。
結婚すれば、いくらでも時間はありますしね。
レティシアの元にブリアナからセクシーなランジェリーが届きました。
これを着てクラーク王子を誘惑しろということでしょうか?
結婚祝いらしいですが……。
レティシアはマリアに着せて、ルイ王子を誘惑させるつもりらしいです。
もちろんマリアは断固拒否します。
まあ、当然ですよね。
クラーク王子は幸せをかみしめていました。
出会ったことのような、自由で明るい笑顔を浮かべるレティシアが側にいてくれることが嬉しくてたまらないようです。
クラーク王子の望みは妃教育で張り付いてしまったレティシアの仮面をはがすことでしたものね。
今のレティシアは自由に自分らしく振舞っているように見えます。
それがきっとクラーク王子にとってもは一番嬉しいことなのかもしれませんね。
クラーク王子がまだ7歳のころ、次期国王としての教育をされ、そろそろ婚約者を決めるべきとの声が上がっていました。
そんなつまらない日々を送っていたクラーク王子。
庭にでると木の上でいびきをかいて少女が眠っていました。
その少女が目をさますと、真っ逆さまにクラーク王子のもとに落ちてきます。
なんとか受け止めたクラーク王子に、レティシアは満面の笑みでお礼の言葉を告げるのでした。
そこにレティシアの父が呼びにやってきます。
そしてクラーク王子に非礼を詫びるのでした。
買えるときも楽しそうな笑顔を浮かべていたレティシア、レティシアの存在はクラーク王子の心に深く残りました。
そして「レティシア」と言う名前だけを頼りに、彼女を探す頃になるのです。
これがこの頃のクラークの夢でした。
クラーク王子はどうやってレティシアと再会したのでしょうか?
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