こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)15話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
前回のお話ではトラブルもありつつも、やっと気持ちが結ばれたレティシアとクラーク王子なのでした。
妃教育から逃げたい私【15話あらすじ】
ひとまず王城に戻った一行。
今回の誘拐のけんはなかったこととすることになりました。
これで国際問題に発展したら、大変ですものね。
妃教育から逃げたい私【15話のネタバレと感想】
誘拐騒ぎから一転、王城に戻ってきた一行。
今回の件はなしということになりました。
両国間の問題になったら困りますもんね。
またルイ王子はまだ子ども、子どものしたことだからとレティシアからも頼んだようです。
ルイ王子はこの国に留学することにして、懲りずにマリアへの求愛を続けるのでした。
なんという諦めの悪さ……。
部屋に戻るレティシアにブリアナが同行します。
その道は物々しいと言っても過言ではないくらいの兵士が配置されていました。
これもレティシアが逃げ出さないための対策の一環でしょうか。
ブリリアはレティシアの兄・ナディルを本気で狙っているようです。
そう言えば前にレティシアが協力すると言ったことがありましたね。
ところでなんでここにブリアナがいるのでしょう?
それはレティシアに気が疲れないようにするための役目でした。
なんと今日はレティシアとクラーク王子の結婚式!
ドレスの準備もばっちりです。
突然のことにパニックになり、案の定逃げだそうとするレティシアでしたが、そうはいきません。
レティシアの気が変わる前にとのナディルからの支持のようです。
ヘアメイクをしウェディングドレスを身にまとったレティシアは可憐そのもの。
とっても可愛いです!!
レティシアは嫌だと思いながら、本気で嫌だとは思えない自分に戸惑っているのでした。
ブリアナに背中を押されて扉が開くと、そこはバージンロード。
その先にはクラーク王子が待っています。
レティシアはたくさんの祝福を受けながら、ゆっくりと歩いていきます。
クラーク王子はレティシアに世界一キレイだと賛辞の言葉を贈ります。
新婦さまがなにがおっしゃっていますが、レティシアの耳には入りません。
もういっぱいいっぱいです。
油断すると「逃げたい」という気持ちが顔を出してきます。
でもレティシアの「逃げたい」は初めのころの王城から逃げたいとは、ニュアンスが変わってきていました。
いろいろな感情があって、自分の頭では持て余しているときにそこから逃げ出したくなってしまうのですね。
でもこの逃げたいは嫌な感情ではありません。
クラーク王子もどこまで逃げても必ず追いかけると誓ってくれました。
そして湧き上がる歓声の中、二人はキスをしました。
にやにやしているブリアナと兄のナディル、感動して大泣きのマリアとルイ王子とライル。
それぞれレティシアとクラーク王子を祝福しているようです。
たくさんの人の祝福を受けて二人は結婚したのでした。
バルコニーに出て国民にも挨拶をします。
国民も大きな歓声とともに、若い二人の門出に大きな祝福を贈ってくれました。
ところでレティシアはふとあることを思い出します。
もしかして今夜は初夜であることを……
まあ、結婚したんだから当然そう言うことになりますよね。
恥ずかしがり屋のレティシアは無事に初夜を乗り切ることができるんしょうか?
それともまさか結婚早々逃げ出したりして……
ふたりのドタバタはまだまだ続きそうです。
いったいどうなるんでしょうか。
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