こちらの記事では『ワタシってサバサバしてるから』(江口心)36話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
社内コンペで大賞をとった、木内の企画がGOGO CITYとも協業して進めるものでした。
自信を持った様子の木内でしたが、それが網浜には面白くありません。
ワタシってサバサバしてるから【54話あらすじ】
前職での社内コンペで大賞ととった木内は、企画を形にするために協業企業であるGOGO CITYに本田と訪れていました。
ワタシってサバサバしてるから【54話のネタバレと感想】
木内の態度は網浜から見ると、上から目線に見えるようです。
でも恐らく前職でも社歴は木内の方が上でしょうし、退職した今となっては上も下もありません。
木内の自信を持った態度が網浜の気に食わなかったのでしょうね。
網浜曰く偉そうにみえるらしいです。
そんなことはまったくないのですが……。
網浜は無理やり難癖をつけます。
それは木内は企画を形にするなんてしたことないから、無理なんじゃないの?ということ。
そんなの、網浜だってやったことのないくせに……よく言いますよね。
形にできない企画なんて「絵に描かれた餅」、とまで言ってきます。
しかしここで怒らないのが木内のいいところであり、懐の広さです。
普通のひとだったら、ここで激怒してもおかしくありませんよね。
木内はこういい返しました。
でもその”お餅”を網浜も気に入ってくれたんですよね?と。
確かに網浜がパクったのは木内の企画、ということは木内の企画自体は網浜も気に入っているはずですよね。
木内、懐が広いだけじゃなくて、頭の回転も速いんですね。
すごい!出来る女!
一方の網浜はまだパクったことさえ認めていません。
そのせいで前の会社をクビになったのに……。
あれが自分の作った企画だとも、未だに言い張るのでしょうか。
木内は確かに自分ひとりの力では実現は難しいことを認めます。
だからこそ会社がバックアップしてくれて、本田がサポートにつくことになりました。
本田がサポートしてくれるなら百人力ですよね!
本田も木内の企画のすばらしさを認めており、一緒に形にしていきたいとおもっているとのこと。
この二人、意外といいコンビなのかもしれませんね。
仲のよい二人を見て、網浜は茶番を見せらせているような気持ちになっているようです。
イライラとした気持ちが顔に現れてしまっています。
本田は網浜がGOGO CITYにいるのはなにかの縁かもしれない、と言っています。
なにかあれば協力してほしいと頭を下げます。
しかし怒り狂った網浜はとっても忙しくて重要な部署にいるから、あんたたちなんかに構っている暇はないと怒りながら言います。
網浜は自慢そうに自分は目立つから、初日から注目されていることを話します。
注目されているのは悪い意味ですけどね……。
そこに社長秘書の早乙女が通りかかりました。
確かにある意味注目されていると同意をします。
早乙女に挨拶をする本田と木内。
早乙女の耳にも光洋出版社との企画の件は入っているようです。
そして網浜のことを、派遣さん呼ばわりしました。
てっきり正社員として転職していると思っていた本田と木内はびっくりです。
本田は前職の同僚であることを早乙女に伝えます。
早乙女は網浜をじろじろとファッション誌の会社に居たんですねと見つめます。
その割にはセンスがないとでも言いたそうです。
新しいライフスタイルに合ったファッション、雑貨の提案なども協力したいという早乙女。
さっそうと去っていきました。
一方の網浜は派遣呼ばわりされたことが、よほど悔しいようです。
本田と木内に、いったんは派遣として入って、この会社がどんな会社が見ている所と言います。
本田は退職するときに渡した派遣会社の名刺が役立ったことを喜ぶのでした。
本田のそういうところに、いちいち腹をたてる網浜。
変わっていませんね。
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