こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)12話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
パーティ―の途中、風に当たりに外に出たレティシアでしたが、そこで誘拐されてしまいます。
しかも人違いで、本当はレティシアの侍女、マリアを攫いたかったそうで……
妃教育から逃げたい私【12話あらすじ】
誘拐されたレティシア。
誘拐犯とは意見がなかなか合わず……
妃教育から逃げたい私【12話のネタバレと感想】
一行はひとまず追っ手から逃げるために、近くの街の宿屋に入りました。
レティシアは被害者の意見を大事にしてほしいと主張します。
それは誘拐されてしまった分の慰謝料をもらうこと。
そのお金で街で庶民暮らしをしたいそうです。
誘拐犯側の主張しては、レティシアが襲われているのを保護し、国へと返し、そのお礼として誘拐犯の主格・ルイ王子とマリアの縁談を申し込むというものでした。
ルイ王位としてば、マリアが手に入れば何でもいいそうです。
話し合いはびっくりするくらい、まとまりません。
このような庶民の宿は初めてのルイ王子、食事の食べ方すらわかりません。
一日の終わりにお風呂に入らないこともあり得ないことのようです。
とりあえず、翌朝になったらルイ王子の国に向かうこと王子は主張しました。
レティシアの主張も従者であるライルの主張も、ルイ王子の国に帰ってからでも実現可能な提案だからです。
そう言われてみれば、もっともですよね。
さて、ここで問題がおきました。
3人いるのに、部屋は2つしかとれませんでした。
レティシアは男女で分けるように主張します。
まあ、当然の主張ですよね。
一方のルイ王子は自分が相部屋するなんてあり得ないと言います。
間に挟まれてしまったライル……しかたなく、レティシアとルイが一部屋ずつ使い、ライルは見張りと言うことになってしまいました。
なんてかわいそうなライル……。
部屋にはいるなり、レティシアは逃げようとします。
部屋の窓の側に木が生えているのは把握済でした。
このままルイの国に言っても、レティシアの主張が通るかは変わりません。
身につけている宝石を売れば、当座のお金にはなるでしょうし……。
そのとき、ライルの悲鳴が聞こえてきました。
なんとクラーク王子が追ってきたのです。
自分以外の男性と宿泊するなんて……とクラーク王子は怒っています。
え、怒るポイント、そこ?
ライルは誘拐されているレティシアを助けて保護していたと主張します。
レティシアは真実を告げようとしますが、ライルは必死の勢いで言い訳をします。
その様子を見てずいぶん仲がいいようだと誤解した王子、詳細は王宮に戻ってから聞くと言い出します。
そんなとき、風呂に入ろうとしたのか、腰にタオルを巻いたまま半裸の状態のルイ王子がやってきます。
なんでも身体を洗う者がいないなんてあり得ないとか……あくまでマイペースな王子様です。
クラークの姿をみるなり、優雅な礼をとります。
タオル1枚だけど……。
そしてライルと同じように誘拐されたレティシアを保護していたと言います。
レティシアは必死にマリアと間違えられて、このひとたちに誘拐されたことをクラーク王子に告げます。
ひとまず、今夜はここにクラーク王子も泊ることにしました。
2部屋しかないので、レティシアとクラーク王子、ルイとライルで部屋分けをします。
こんな小さなベッドで二人で眠るなんて……
クラーク王子は優しくレティシアを後ろから抱きしめます。
クラーク王子はレティシアが急にいなくなり、とても心配したそうです。
レティシアもたまたま相手が良かっただけで誘拐された身。
殺されていてもおかしくありません。
それを考えるとクラーク王子はどれほど心配したのでしょうか。
そして他の男を名前を呼び合うほど仲良くなっていることを怒るのでした。
いつものクラーク王子ですね。
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