こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)9話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……。
前回のお話は、部屋に開けた穴から脱出しようとしたレティシアでしたが、穴に詰まってしまったところをクラーク王子に救出される、というものでした。
妃教育から逃げたい私【9話あらすじ】
壁に開けた穴から逃げ出そうとしたレティシアは下半身が穴を通り抜けることができず、失敗してしまいます。
そこをクラーク王子がレティシアを引っ張って何とか助けてくれました。
妃教育から逃げたい私【9話のネタバレと感想】
レティシアから抱き着いてきてくれたことに、クラーク王子は戸惑いが隠せない様子です。
我に返ったレティシアに慌てて王子から離れます。
クラーク王子はレティシアの失態を誰にも知られないように自らお湯を運んでくれました。
クラーク王子、優しいところもあるんですね。
そしてその翌日、レティシアは恥ずかしさのあまり、床下の収納倉庫に身を隠していました。
確かに下半身だけ壁に刺さった姿を見られるなんて……、とっても恥ずかしいですよね。
クラーク王子も呆れてしまったかもしれません。
これで婚約解消となればレティシアの望み通りなのですが……、レティシアはクラーク王子にどう思われているか気になって仕方ありません。
そんな中、侍女がレティシアがいないことに気が付いて、大きな声をあげて探し始めます。
レティシアは完全に出るタイミングを逃してしまいました……。
ちょっと一人で考え事をしたかっただけなのに……。
そこへクラーク王子がやってきます。
そしてレティシアに優しい声で、出ておいでと呼びかけるのでした。
そっと倉庫の扉をノックして居場所を知らせるレティシア。
クラーク王子が倉庫の扉を開け、出るのを助けてくれます。
レティシアは小さな声で謝るのでした。
レティシアは隠れていた理由を素直に伝えます。
隠れていたのは、クラーク王子に会いたくなかったから、あんな姿を見られてしまって恥ずかしくて仕方なかったから、と告げます。
クラーク王子は力強く、どんな姿のレティシアでも愛してると言うのでした。
二人の姿をみた侍女は、二人きりでいちゃいちゃしたかったのかと勘違い。
騒ぎは城中に知れ渡ることになってしまいます。
そんなある日、王妃からレティシアへ呼び出しがかかりました。
一国の王妃ですが、とても気さくな人柄でレティシアをレティちゃんと呼んで可愛がってくれます。
特に用事があったわけではなく、義娘とお話したかっただけのようです。
実はレティシアはこの王妃のことが苦手なのでした。
クラーク王子のように心を見抜かれそうで、どうしていいかわからなくなってしまいそうで……。
王妃はさっそくクラーク王子のことをどう思うか聞いてきました。
しつこいと素直に答えるレティシア。
じゃあ顔や声は?と聞かれると……きれいな顔だし、いい声ですよね。
クラーク王子、見た目は完璧ですもんね。
これは完全に王妃のペースに乗せられてしまっています。
強引な性格だけが嫌いなように聞こえます。
ここで王妃は驚くべき発言をします。
なんとレティシアの初恋はクラーク王子だということ!
まだ幼い頃、クラーク王子と婚約して初めて王宮にきたとき、クラーク王子を見たレティシアは、こんなかっこいいひとと結婚するの?と喜んでいたとのこと。
もちろんレティシアは覚えていません。
これはいったいどういうことなんでしょうか?
王妃曰く、証拠もあるようなのですが、証拠とは何なのでしょうか?
続きがとっても気になりますね!
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