こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)7話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
幼少期から妃候補をして厳しい教育を受けてきたレティシア。
余りの厳しさに逃げ出したくなることもしばしば。
そしてある夜会にて、クラーク王子から婚約破棄らしき言葉を告げられ、喜ぶレティシアでしたが……
前回のお話では、なんとか部屋を抜け出そうと奮闘するレティシアの姿が描かれていました。
妃教育から逃げたい私【7話あらすじ】
レティシアの部屋と隠し扉で繋がっていたクラーク王子の部屋。
クラーク王子がそのままレティシアを帰すわけがなく……。
妃教育から逃げたい私【7話のネタバレと感想】
レティシアの部屋の隠し部屋はなんと王子の私室へと繋がっていました。
どうしてこんなところにクラーク王子が……。
その疑問はレティシアの表情にも出ていたようです。
その答えは簡単、愛するレティシアが自分から会いに来てくれたら最高に嬉しいという王子の考えからでした。
それため、わざわざレティシアの隣の部屋にやってきたというわけです。
自分の部屋へ帰ろうとするレティシアでしたが、もちろん王子がそんなことをさせるわけがありません。
本棚に背中を押し付けられ……いわゆる壁ドンというやつですね、レティシアのピンチ!
しかも寝間着姿です。
クラーク王子には真っ赤になっては恥じらうところすら、可愛らしいようです。
実はレティシアには恋愛耐性がまったくありませんでした。
子どものころから妃教育に明け暮れていれば当然ですよね。
家族の男性以外とほぼ接触してこなかったレティシアは、こんな甘い空気を知りませんでした。
クラーク王子に離れてもらうようにお願いするも、自分でもびっくりするような弱弱しい声しか出ませんでした。
クラーク王子はとりあえず移動しようとレティシアを軽々と抱き上げます。
そして大きなベッドにレティシアを下ろすのでした。
クラーク王子に覆いかぶさられ、甘い言葉を囁かれます。
もうレティシアの心臓は限界です。
そして力技でクラーク王子を引き派がし、こういう行為は結婚してからじゃないといけない!と言い切ります。
幸運なことにクラーク王子も同じ考えでした。
正式な夫婦になってから結ばれるのが夢らしいです。
意外にクラーク王子にもロマンチストなところがあるんですね。
唇へのキスも結婚式まで我慢するとのこと。
その言葉にレティシアは安心するのでした。
しかし唇以外にはキスするようで……。
頬や耳、いろんなところにキスをされます。
こうやって恋人といちゃいちゃして過ごすのもクラーク王子の夢のひとつだったらしいです。
心から実現しないでほしいと思うレティシアなのでした。
結局、一晩一緒に過ごした二人。
一晩中、キスをされ愛の言葉を囁かれ、身体に触れられて……恋愛耐性のないレティシアにとっては頭は沸騰するような行為ばかり。
ついにレティシアは気絶してしまいました。
そして朝まで仲良くクラーク王子と眠ったのです。
クラーク王子は満足そうな表情を浮かべて、朝帰っていきました。
二度とこんなことがあってはなりません。
もう隠し扉が開くことのないように、侍女に手伝ってもらい出入り口となる本棚の前に大理石のテーブルを設置、本棚が開かないようにして隠し扉を封鎖してしまうレティシア。
さっそく王子が向こう側から開けてこようとしますが、ガタガタと本棚が動きますが、大理石のテーブルの重さに早々に諦めたようです。
作戦成功!と喜んだのもつかの間、王子は普通にドアから入ってきました。
まあ……当然ですよね……。
今夜もいちゃいちゃと王子に可愛がられる夜が始まるんでしょうか……。
果たしてレティシアの恋愛耐性はいつになったらつくのでしょうか。
毎晩この調子なら、すぐに耐性が付くような気もしますが……。
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