こちらの記事では『ワタシってサバサバしてるから』(江口心)50話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
コールセンターのオリエンテーションを終えた網浜たち。
翌日からさっそく業務にはいるということで緊張している桜井に網浜は、この仕事、合ってないんじゃないの?と言い放ちます。
ワタシってサバサバしてるから【50話あらすじ】
ついにコールセンターの実務が始まりました。
余裕をみせている網浜ですが、いきなりクレームの電話が入り……
ワタシってサバサバしてるから【50話のネタバレと感想】
定時になり一斉に電話が鳴りだしました。
みんな慌てて席に着き、電話をとります。
網浜は記念すべき第一回の電話として、やる気マンマンです。
むしろ自分に対応してもらえる運の良いお客さまとすら思っているよう……
いつも思うのですが、網浜のこの自信はどこから湧いてくるのでしょうか?
桜井にも分けれるものなら、ちょっと分けてあげてほしいくらいです。
網浜はマニュアル通り挨拶をこなしました。
ここまでは良い感じです。
しかし運の悪いことにとった電話はクレームの電話でした。
なんでもサイトで買ったスパッツがすぐに破れてしまったとか……。
不良品とお客様は言います。
網浜はさっきまでの笑顔はどこへいってしまったのでしょう、白けた表情になっています。
むしろお客さまにむかって、口の利き方はがなってないとか思い出す始末です。
しかしそこで網浜はオリエンテーションで習った、クレームにもていねいに対応しましょうということを思い出します。
そこで無理やり笑顔を作り出し、お客さまの会員番号とお名前を聞き出します。
調べて見ると今までのお客さまの購入履歴がすぐに見つかりました。
見て見ると他の服はXLサイズを購入していますが、スパッツだけSサイズを購入しています。
サイズを間違えて購入されたのでしょうか?それとも誰かにプレゼントするつもりで購入したのでしょうか?
網浜はお客さまに、買った商品はすべて自分用のものが確認します。
そしてスパッツが破けたと……。
網浜はさらっと、破けて当然と返します。
今までの基本サイズはXL、確かにSサイズのスパッツを無理に履けば破れるのは当然ですが、そんなにはっきり言うなんて……。
しかも網浜は失笑交じりに行っています。
これはお客さまも更に怒るのは当然ですよね。
しかし網浜は客観的に見た事実を言っているだけと言って譲りません。
そしてなぜか自分語りに突入します。
自分も見栄でたまにSサイズを買っちゃうけど、着れないと。
だから買うならぴったりサイズがおすすめですと言い放ちます。
でもそんな共感、お客さまは求めていないですよね。
網浜的にはお客さまの正しい情報を理解し、アドバイスをして差し上げるというオリエンテーションで習った通りの内容を実践しているつもりらしいです。
本人もマニュアルに沿った完璧な対応と満足しています。
そんなわけないでしょ!
案の定、元々怒っていたお客さまの火に油を注いでしまった網浜は大声でお客さまからの怒声を浴びることになります。
そりゃそうですよね~、当たり前です。
お客さまも起こり過ぎて、何を言っているのかも聞き取れない始末です。
これは網浜、ピンチです。
一方の桜井は緊張のせいか、少し敬語におかしい面があるものの丁寧に対応していました。
慣れるのも時間の問題でしょうね。
慣れたら優秀な社員になってくれそうな予感がします。
研修を担当していた社員も、不安そうにしていたわりには順調そうでよかったと安心して見守っています。
その頃、網浜はヘッドセットも外し、飲み物を飲みながらリラックスした体勢で椅子に腰かけていました。
いったい何をしているのでしょうか?
社員もこの余裕はおかしいと気が付いたようです。
ふと電話を見たら保留中になっています。
研修担当の社員・横山が様子を聞いてみるとなんと電話がつながっているとのこと。
網浜はもう聞く意味なしと保留にしましたが……これからどうなってしまうのでしょうか?
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