こちらの記事では『ワタシってサバサバしてるから』(江口心)49話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
前回の話では、社員食堂で社長秘書の早乙女と網浜が女のバトルを繰り広げているところが描かれていました。
今回のお話ではどうなってしまうのでしょうか?
ワタシってサバサバしてるから【49話あらすじ】
昼休みに社長秘書の早乙女と揉めつつも、網浜たちは無事にオリエンテーションを終えました。
翌日からはさっそく実務にはいるということ、網浜は大丈夫なんでしょうか……。
ワタシってサバサバしてるから【49話のネタバレと感想】
昼休みはゴタゴタといろいろありましたが、網浜たちの研修もなんとか無事に終わりました。
でもこういうのって机上でいくら勉強しても、実際にやってみないとわからないものですよね。
なので、さっそく実践へとはいることになった網浜たち。
オリエンテーションは一日だけで次の日からは実務なんですね。
研修生にはそのことが知らされていなかったのか、室内に動揺が広がっています。
特に桜井は動揺を顔に表して困っている様子です。
一方の網浜はどうかというと……さすがと言うべきかまったく動揺していません。
むしろやっと退屈なオリエンテーションが終わって、実務が楽しみとすら思っているようです。
自分のコミュニケーションスキルがやっと発揮できる!とまで思っているようです。
翌日、網浜たちは実際にコールセンターへの案内されました。
一人に一つずつ席があり、パソコンなど必要な機材一式が用意されています。
まず席についたらしなくてはいけないのが、パソコンの動作確認。
ふと机の上を見ると、パソコンの前に鏡が置いてありました。
そう言えば研修のときにも、お客さまと電話越しに会話するときは、自分の表情もチェックするように言われていたことを網浜は思い出します。
鏡に向かって笑顔をつくってみせる網浜、自称いい感じです。
ふと前の席を見ると緊張しきった様子で桜井が座っていました。
桜井は業務が始まる前から、すでに疲れ切っているように緊張しています。
緊張のせいが、声も上手く出ないのだとか……これはかなり緊張していますね。
ここで余裕を見せるのが網浜姉さん、まだ始まったもいないのに……とかなりリラックスした様子を見せています。
桜井も小さく頷きますが、緊張はなかなかとれないようです。
網浜は桜井がそもそもどうしてこの仕事をしようと思ったのかを聞き出します。
うまく答えられない桜井に、網浜ははっきりとこの仕事向いてないんじゃない?と言います。
初日だから緊張するのは当たり前、そんな言い方しなくても……。
桜井は何も反論せずに黙って俯いているのでした。
網浜の脳裏には前職での出来事……地味なくせに社内コンペに応募しようとした社員のことがよみがえります。
網浜的には自分の力を過信して、派手な仕事をしたがっているようにみえたようです。
そんな話をしているうちに時間になりました。
定時になると電話が一斉に鳴り出します。
これにはみんな驚いた様子を見せています。
さて、網浜と桜井はちゃんとお客さま対応できるのでしょうか?
桜井は緊張しているだけで、とても話し方も丁寧だし物腰も柔らかいので、慣れさえしてしまえばこの仕事に向いていると思うのですが……網浜はどうでしょうか?
お客さまにも横柄な態度をとらなければいいのですが……網浜のことだから初日から問題を起こしそうな気がしてなりません。
取り越し苦労だといいのですが、網浜の性格上、問題を起こさないわけがないような気がします。
網浜はコールセンターの実務を無事にこなすことができるのでしょうか。
次回はとっても気になりますね!
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