こちらの記事では週刊ヤングジャンプ『九龍ジェネリックロマンス』(眉月じゅん)56話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
【九龍ジェネリックロマンス】56話のあらすじ
自分は後天的な存在。
そんな衝撃的なことを言われても鯨井はあっけらかんとしていた。
どんなふうに生まれてこようと色は自分でつけることができるのだ。
【九龍ジェネリックロマンス】56話のネタバレ
ここからは『九龍ジェネリックロマンス』56話のネタバレを含む内容です。
屋上でくつろぐ陽明と鯨井。
ある時パンダのしっぽは何色と言う話題になった。
パンダのしっぽは白、しかしそれが何だと言うのだと考える鯨井。
自分が後発的な存在だとあっけらかんと言っている鯨井
蛇沼先生は自分のことを後発的な存在だと言っています。
鯨井Bの後発のジェネリック。
陽明はそんなことを言っている鯨井を見て少しびっくりしているようです
そんなことを言われてショックでは無いのかと疑問を投げかける。
鯨井はこうやって言われたことをものすごいポジティブに捉えているらしい。
姿は似ていてもBと自分は別の人間と言うことになる、それが後発的と言う言葉の持つ意味。
でも先生の話で気になった事は他にもあったようです。
アイデンティティーの確立は他社からも同じように評価されないと満足できないと言うこと。
当然鯨井にとっての他人とは工藤さんのことである。
どんなに自分らしく振る舞っていても結局は工藤さんの目にどう映っているか。
しかし自分で言っていて少し変なことを言っていると気がついたのか、陽明をフォローする鯨井でした。
好きな人にどう思われているか気になると言う事は自然なこと
陽明はむしろそれは自然なことだと教えてあげました。
こうやって女の子2人は大笑いしています。
ある程度気が済んだので2人は外でヒノヒカリを浴びながらお弁当を食べ始めました。
陽明と鯨井はパンダのしっぽはいったい何色だと言う話で盛り上がります。
そんなことを話している間にすっかり眠くなって横になっているうちに真っ黒に焼けてしまったのでした。
パンダのしっぽは何色だっていい
オフィスに戻ると工藤さんがこれから瓦礫の処理をしてくると出かけるようです。
工藤さんにパンダのしっぽは何色でしょうとクイズを出すと白とあっさり答えられてしまいました。
そして家に帰ってシャワーを浴びて鯨井は考えます。
パンダのしっぽは何色だっていい。
どんな姿で生まれても自分だけの道になるのだからと。
(ここでのセリフは実際の作品内のセリフとは正確には異なりますが、意味は変わりません。)
【九龍ジェネリックロマンス5話の感想】
この漫画ももしかしたら途中から見た人は何のことだかわかんないと思うかも知れませんね。
でも昔やっていたシリアルエクスペリメンツレインと言うアニメと同じように、謎なんかないんだと割り切ったほうがいいかもしれません。
最初のほうはちょっと工藤さんの態度がいけ好かなくて厳しいかったんですが最近はマシになったんですかね。
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