こちらの記事ではマンガリータ『遠回り～それでも好きになっていいですか?～』（原作:イアム 作画:和時シキ ネーム構成:山口しずか）の23話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『遠回り～それでも好きになっていいですか?～』は、事故に遭い、恋人の司清貴（つかさきよたか）の記憶だけを失ってしまった椎名優羽（しいなゆう）のお話です。
優羽の親友である瑞希（みずき）の腕を、咄嗟に掴んでしまった司は…？
遠回り～それでも好きになっていいですか?～【23話あらすじ】
ふと、今日が優羽の誕生日だと気付いた司。
そんな中、街中で出会った瑞希には声を掛けて、ミルクティーを渡して誕生日を祝ってほしいなんて告げるものの…そんな司の姿は、瑞希からすれば完全に優羽のストーカーとしか思えませんでした。
そんなことから、優羽には近づかないよう瑞希に忠告された司ですが…？
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遠回り～それでも好きになっていいですか?～【23話のネタバレと感想】
『遠回り～それでも好きになっていいですか?～』23話の内容をネタバレしてしまうと….
・優羽に会いたい気持ち
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
優羽の誕生日
お話は変わらず司の過去のシーンになりますが、色々とボロボロな司。
優羽も暫く見ていないですし、凄く続きが気になっていた今回のお話です！！！
さて、前回、街中で出会った瑞希の腕を突然掴んでしまった司ですが…普段から見て、やっぱり色々焦っている様子が見れますよね…。
今日が優羽の誕生日だということに気付いて、街で見かけた瑞希の腕を衝動的に掴んでしまった司。
もちろん、瑞希からしたら見ず知らずの司にすれ違いざまに腕を捕まれているので、不審感しかありません。
そうして、どうして良いのか悩みながらも瑞希には「街中の自販機でミルクティーを買って、優羽にお誕生日おめでとうって渡してほしい」なんて告げた司。
この描写に関して見覚えあるなぁと思って読み返して来たら、確かに7話の時に瑞希が自分から話している様子がありました。
「前に優羽の誕生日の日に不審な男に話しかけられて、優羽に渡して欲しいってミルクティーを渡されたことがあったんだけど…」なんて、7話で話している瑞希。
そうです、この場面ですよね！！！
結局、瑞基には優羽の知り合いか尋ねられても答えないまま、名前を知らせることもないまま、そうしてただ渡してほしいなんてミルクティーを渡して逃げるように去っていく司。
どう見たって怪しすぎますし『男性恐怖症なはずの優羽にこんな知り合いがいるなんて…』と瑞希が怪しむ気持ちもわかります。
司がもう、本当にストーカーのように見えてきた場面です。
優羽に会いたい気持ち
司が母親の四十九日でお墓参りに行っているシーンにお話は移りますが、司はそこで母親に関するとある話を聞くことになります。
実は、母親が浮気したことから別れ話になったと思っていた司ですが…実は【浮気をしたのは元父親の忠貴（ただたか）方が先】だったと、叔母からは知らされたんです！！！
母親は夫の忠貴が浮気しているのを知って、すぐに他の男を見つけ出ていくことにしたなんて真実を知らされた司。
なので司が今まで、母親が浮気をしたのが原因で別れ話になったと勘違いしていたこともあり、司にとってはすごくショックな事実でもありました。
これ何が辛いって、母親はもう死んじゃってから司はこの話を聞くんです！！
特に過去には、浮気をしたはずの母親の方が被害者ぶっている…みたいに感じていた司。
ここはもう、その16話を読み直すとめちゃくちゃ胸が痛いです。
そうして今回のお話の1番の見どころでもある、瑞希と司のやりとりがあるシーンに移ります。
優羽に会いたくて司がPUZZLEにいると、そこに瑞希がやってきます。
そうして、前回名前も言わずにミルクティーを渡した時のことを告げられ、「優羽には貴方みたいな知人はいないといっていました」なんて、瑞希からは優羽のストーカー扱いをされてしまう司。
そんなことから瑞希には、優羽に近づかないよう告げられてしまうのですが…。
もうお話はハラハラの展開です！！
結局、瑞希からはストーカー扱いされ、優羽と会えるようなきっかけも何1つ無くなってしまっていた司。
ですがそんな時、会社で仕事をしていた司は、後輩であり司の恋愛相談に乗ってくれていた白川（しらかわ）に近くのバス停に優羽がいることを告げられました。
それを聞いた司は、一体どんな行動に移るのか？
めちゃくちゃ楽しみなシーンです！
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