こちらの記事ではA-LIPS『強面後輩くんと同居することになりまして』(伊於)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『強面後輩くんと同居することになりまして』は、強面後輩である和田里祥馬(わたりしょうま)と同棲をはじめた仁船律(にふなりつ)のお話です。
律の元彼である弘樹(ひろき)の前で、キスをした和田里ですが…?
強面後輩くんと同居することになりまして【5話あらすじ】
実は、和田里は律と過去に会っていました。
初恋だという、律と和田里の初対面の時の話を聞いた律。
まったくそんなことは覚えていなかったものの、律は和田里から真剣に告白されて…?
強面後輩くんと同居することになりまして【5話のネタバレと感想】
『強面後輩くんと同居することになりまして』5話の内容をネタバレしてしまうと….
・和田里から告白を受けた律ですが…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
強面で苦労していた和田里
お話は、あの弘樹の前で起こしたキスシーンから、少し進んだ時系列で始まります。
なので、あの日キスシーンを目の前で見させられた弘樹がどんな反応をしていたのかは、描かれていなかったんですよね。
(ちなみに、あのキスは唇ではなく頬にしていて、キスに見せたフリだったらしいです…)
お話の中ではあのキスの時の弘樹の反応を知れないのが、読んでいてちょっと心残りですが、それでも、前回の弘樹VS和田里のやりとりは最高でした!!
さて、そんな中で今回は、和田里の過去の回想シーンから始まります。
幼いころから、自分のいかつい顔に苦労してきた和田里。
それは就活をしているころが特にピークで、何社も落ち続けていた和田里は、もうすっかり落ち込んでいました。
そんなつもりがなくても睨まれているといわれ、怖いからと誰も近寄ってこない和田里ですが…そんな中、街中で和田里に声をかけてくれる1人の女性がいました。
落とした書類を1人で拾っていた和田里。
そんな和田里に、たまたま通りかかった律が声を掛けてくれました。
ここ、回想シーンなので、少し若い律が可愛いシーンでした!
そんな怖い顔の和田里を気にせず、普通に声をかけてくれた律。
それだけでなく、律は紙で手が切れた和田里に、優しく絆創膏まで渡してくれたのです。
そんな和田里は、律との出会いを運命だと感じて…なんて語っている和田里。
そうしてなにより、そんな出来事を居酒屋で話しているのが、2人の凄く良いなぁと思えるところですよね!!
読んでいて本当に、くすっと笑えたり、ほっとするような2人です。
ただ、この過去の回想シーン最高なのは、疲れ切っていた和田里が律に優しくされて泣きそうになっている表情で!!
普段はいかつい和田里が泣きそうな顔をしているのは、もう必見です!!!
和田里から告白を受けた律ですが…?
一方で、そんな出来事を全く覚えていない律。
それでも、和田里の告白を聞くうちに、段々恥ずかしくなってきます。
そうして、律はその場を何とか乗り切るために、和田里にお酒を勧めて、自分より弱い和田里を潰してしまうことでその場は乗り切るのですが…。
今回、ポイントとなってくるのは、律がやっぱり和田里のことをまだ、完全に好きになっているわけではないというところなんですよね。
元彼の弘樹との関係を、まだ引きずったままの律。
『和田里君は優しくて、一緒にいると凄く自分が楽でいられる。…けど、和田里君に対してドキドキする気持ちは…本当に、恋なのかな?』
特に、4年間、弘樹に対して尽くしていた後のこともあり、律は恋の始め方が分からなくなっていました。
ドキドキはするけれど、押されて流されているだけの自分が、和田里を好きかといわれると、答えは出せなくて…なんて、そんな風に悩んでいる律。
年下×年上の恋愛の面白さってやっぱりここですよね!!
真っすぐで、ぐいぐい来てとにかく押しの強い和田里に、今は振り回されている律。
そうして、驚きなのが、このお話が次回で完結なんです。
もやもやしている律に答えは出せるのか?
そうして、律は弘樹との関係を綺麗に清算できるのか?と凄くお話は気になるところも満載です。
次回のお話も目が離せない展開ですね!!
コメント