こちらの記事では芳文社コミックス『経理の夏谷さんはガマンできない』(財政ろろ)10話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『経理の夏谷さんはガマンできない』は、会社に内緒で付き合っている性格が正反対の夏谷りこ(なつたにりこ)と桜野(さくらの)のお話です。
無事、飲み会の日の誤解が解けたりこと桜野ですが…?
経理の夏谷さんはガマンできない【10話あらすじ】
桜野の元カノである冬木(ふゆき)に誘われ、お茶をすることになったりこ。
ですが、そこでりこは桜野との関係を聞かれ、ただの同僚だと答えます。
すると、話を聞いていた冬木は意地悪気な顔をして、「だったら桜野くんのこと、私が奪っちゃうけど…」なんて告げてきて…?
経理の夏谷さんはガマンできない【10話のネタバレと感想】
『経理の夏谷さんはガマンできない』10話の内容をネタバレしてしまうと….
・夜の街で男性に絡まれる冬木は…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
冬木とお茶をするりこ
お話は前回の続き、りこが会社で倒れ、その後、医務室に桜野によって運んでもらったりこ。
会社では内緒の2人の関係ですが、そんな様子を医務室まで追いかけてきていた冬木は見ていました。
美人で仕事ができて…そうして、桜野の元カノである冬木。
そんな冬木は、桜野への未練がたらたらなんですよね。
桜野と一緒にいると、自分が駄目になりそうだからと、桜野のことを捨てるようにして別れた冬木でしたが、少しだけ自分が精神的に強くなったのを実感して桜野に復縁を求めに来ていました。
しかし、桜野には既に今の彼女がいて…そんなことにもやもやしてしまう冬木。
もうそんな3角関係にハラハラするような展開です!!
そうして今回、りこが冬木にカフェに誘われる場面がありました。
そこでは、桜野と付き合っていることを言い当てられるりこですが、会社では付き合っていることを内緒にしているため、「ただの同僚です」なんて嘘をつきます。
しかし、そんな理子の台詞に、「だったら桜野くんのこと、私が奪っちゃうけど…」なんて言われてしまうりこ!!!
桜野のことを諦めきれないという冬木と、そんな風に喧嘩を売られても、どうして良いわからず逃げるしかできないりことの、もうそんな戦いにはドキドキです!
夜の街で男性に絡まれる冬木は…?
お話は冬木視点に移ります。
結局、りことの関係がもやもやしたまま、桜野のことを諦めきれない冬木ですが、ある日繁華街で見知らぬ男たちに囲まれます。
そうして、そこでは強引に飲みに誘われるだけじゃなく、胸まで触られてしまった冬木。
しかし、強気な冬木はそこで胸を触る男性を平手打ちにするのです!
このシーンはもう、めちゃくちゃ冬木が恰好良いなぁと思えたシーンです。
ただ、そんなことから男には反撃されてしまう冬木。
そこで助けに来たのは…まさかのりこでした!?!?
普通、こんなシーンは桜野がムキっと現れて助けてくれるのでは…?なんて感じたのですが、間に入ってくれたのはりこ。
そんなりこは、冬木を叩こうと男性の振りかぶった手で頬を叩かれてしまうんです!!
もう、りこが間に入ってきて、冬木の代わりに叩かれるシーンにはドキドキです。
その後、街中でりこを殴ったことで騒ぎが大きくなり、男たちは去っていくのですが…今回、1番の見どころはこの後のシーンです。
公園に移動して、叩かれた頬を冬木の濡らしたハンカチで押さえてもらうりこ。
ですが、理子はそこで泣きじゃくりながら「…お願いです…私から、桜野さんを奪わないでください」なんて冬木に縋りつくんです!!
このシーンは、本当に泣いているりこが可愛いなぁと思えるシーンでした!!!
結局、そんな風なりこの姿を見て、桜野のことを諦めることに決めた冬木。
1人の男性を巡って、りこと冬木がばたばたするシーンが凄く見ごたえたっぷりなお話でした。
なにより、ちょっとドロドロしたところはあったものの、最後にはすっきりするようなお話でもあるので、読んでいて面白いなぁと思える内容です!
さて、桜野のいないところで、話が付いたりこと冬木。
そろそろ、りこが桜野にたっぷり甘やかされるお話が見たいなぁと思えます!!
次回のお話も楽しみですね!!
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