こちらの記事では『没落令嬢の異国結婚録』(江本マシメサ・日野杏寿・まち)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
貧乏令嬢のレイファは異国の奥方に「幸運の珍品」として買い取られる。
しかしひょんなことから奥方の息子であるシン・ユーの妻になることとなり、名前もリェン・ファと改めることになります。
前回の話では、新婚旅行でザン家に伝わる指をシン・ユーからもらったリェン・ファ。
彼の妻としての決意を新たにするのでした。
没落令嬢の異国結婚録【6話あらすじ】
新茶祭を迎えた千華の街。
宮廷茶会で出すお茶とお菓子を考えるように言われたリェン・ファだが……
没落令嬢の異国結婚録【6話のネタバレと感想】
朝からケンカをしている、義母とシン・ユー。
リェン・ファの目下の悩みは、二人をケンカさせないようにするにはどうしたらいいか、です。
しかしなかなか上手くいかず……。
そこでリェン・ファは考えた方法は、家にいるときは自分のことだけ見て、考えて、とシン・ユーに頼むことでした。
かわいいお願いごとですね(笑)
シン・ユーと義母の仲がよくないのは、シン・ユーが病弱であることが原因です。
義母はシン・ユーを思う余り、占いに傾倒してしまい、余計な一言をつい言ってしまいます。
リェン・ファはシン・ユーを料理で癒そうと考えていました。
故郷で作っていた料理を一生懸命つくるリェン・ファ。
おかげでシン・ユーも前よりはご飯を食べてくれるようになったようです。
そこでリェン・ファはシン・ユーにお弁当を差し入れることを思いつきました。
さっそく作ったお弁当を持ってシン・ユーの職場に向かうリェン・ファ。
シン・ユーの職場に案内してもらうと、厳しい顔をしたシン・ユーがいました。
帰ろうとするリェン・ファに礼を言うシン・ユー。
どうやら怒ってはいないみたいですね。
しかしドアの外には多くの野次馬が……。
シン・ユーはリェン・ファにもうここには来ないように告げます。
リェン・ファは迷惑をかけてしまったのかと落ち込みますが、そうではなくシン・ユーはリェン・ファを他人に見せたくなかったのです。
かわいいお嫁さんですからね。
ところで街はいつもに比べてとても賑やかです。
何でも「新茶祭」があるのだとか。
そしてリェン・ファにも大仕事が舞い込みます。
それは、後宮の宮廷茶会の支度でした。
つまり皇后さまとお妃さまをおもてなしするということ。
お茶を選んで、お菓子を作って……これは大仕事です。
まずリェン・ファは大華輪国のお茶を覚えるところから始めます。
たくさんの種類のお茶がある大華輪国、宮廷茶会のお茶は自分で選びたいから、新茶祭に行きたいというシン・ユーに言うリェン・ファ。
最近は治安が良くないので、シン・ユーが連れてってくれるそうです。
リェン・ファは祖国のお茶を見つめました。
もしかして宮廷茶会は紅茶でもいいのでしょうか?
シン・ユーは大事なのはもてなす心であり、リェン・ファが美味しいと思うお茶を振舞えばいいと言います。
これで宮廷茶会で出すお茶は決まりました。
あとはお菓子です。
リェン・ファはクッキーとケーキを作ってみました。
そして街角で試食会を行ってみます。
街の人の意見を聞いてみたいそうです。
そこへタピオカを使ってほしいという人が現れます。
リェン・ファは新しいお菓子に使えないか考えてみます。
クッキーとケーキについてどちらが美味しいか、投票してもらったところ、なんと同票でした。
お茶はミルクティーにして出す予定です。
しかしこの国のひとは甘いお茶には慣れてないようで、甘さ加減に悩んでいました。
そこにさっきのタピオカが届きます。
そしてリェン・ファはミルクティーにいれることを思いつきました。
味はなかなかでした。
義母にも味見をしてもらったところ、面白いとのこと。
真っ白できれいなので、真珠茶と命名されました。
このお茶だけで、お茶でありお菓子である一品、これを宮廷茶会で出したらどうかと義母は言います。
一件落着したところに、先日の結婚式で妾になろうとしたイエ=ホン・リウがやってきました。
殺気だった様子のホン・リウ、リェン・ファの悪口を言い始めます。
そして今日、妾になることを決めてもらわないと間に合わないと……そう言ってリェン・ファを突き飛ばします。
リェン・ファは気を失ってしまいました。
目覚めると自分の部屋、そしてシン・ユーがやってきました。
イエ家には抗議の文章を送ったそうです。
リェン・ファは妾を迎えてもいいと言いますが、シン・ユーは自分の妻はリェン・ファだけと言います。
そして健康になりたいシン・ユーは自分の為に手を貸して欲しいと言います。
リェン・ファはにっこりと笑って受け入れるのでした。
そして義母からも可愛いタンポポの茶器を差し入れられます。
これを見て宮廷茶会を頑張って成功させようと改めてリェン・ファは思うのでした。
しかしその頃、ある占い師はシン・ユーとリェン・ファは一緒にいたらいけないと占っていました。
二人はどうなってしまうのでしょうか……
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