こちらの記事では『没落令嬢の異国結婚録』(江本マシメサ・日野杏寿・まち)5話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
貧乏令嬢のレイファは異国の奥方に「幸運の珍品」として買い取られる。
しかしひょんなことから奥方の息子であるシン・ユーの妻になることとなり、名前もリェン・ファと改めることになります。
紆余曲折あった二人ですが、いよいよ結婚式の日を迎えます。
没落令嬢の異国結婚録【5話あらすじ】
結婚式の日、多くの祝い客がやってきます。
その中にシン・ユーの妾志望の父娘は現れて…!!
没落令嬢の異国結婚録【5話のネタバレと感想】
いよいよ結婚式の日がやってきました。
この国では、お互いに銀細工を贈ることで正式な夫婦として認められます。
これで二人は正式な夫婦となりました。
披露宴にやってきた、シン・ユーの友人であるファン・シーン。
リェン・ファには彼が何者がイマイチわかりません。
お祝いの言葉を述べる、ファン・シーンでしたが、シン・ユーが「あの件」と切り出すと、シン・ユーはまだ待って欲しいと言います。
あの件とはいったい何のことなんでしょうか?
披露宴は問題なく進みました。
そこに父と娘の二人組がお祝いに現れます。
父の方は「あの話」と言い出しました。
それは、娘を妾として迎える、といったものでした。
華族では妾がいるのは普通のことですが……。
リェン・ファはもやもやした気持ちになります。
しかしシン・ユーは妾を迎える気はないと言い切ります。
食い下がる父娘でしたが、シン・ユーは下がるように命じます。
シン・ユーはリェン・ファに気を遣ったのでしょうか?
シン・ユーはリェン・ファが宝玉飴を作っていたことも、食べやすい薬膳料理を作っていたことも知っていました。
そしてシン・ユーはリェン・ファにお礼を言うのでした。
夜になり、シン・ユーはまだ宴にいなくてはならないので、リェン・ファは先に休むことになりました。
今回は妾を断ってくれたシン・ユー。
しかしこれから先、いつかは妾を迎えるのでしょうか……。
不安になりつつリェン・ファが寝室のドアを開けると、まさに初夜仕様に整えられた寝台が……!!
そこへシン・ユーがやってきました。
宴を早めに抜け出し、もう寝るそうです。
寝台に押し倒される形になり、思わず大きな声を出しそうになるリェン・ファ。
今日はまだ心の準備ができていないというリェン・ファを横目に、すぐにシン・ユーは眠ってしまいました。
シン・ユーも疲れたんでしょうね。
これからは妻として彼を支えていく決意をしたリェン・ファでした。
結婚式が終わってすぐに新婚旅行に出かけることになりました。
新婚旅行は本来、夫婦二人でいくものですが、二人だと緊張してしまうため、義母とリー・リンも同行することに。
義母はどうして妾の件を断ったのかと怒っています。
シン・ユーは結婚式の場でする話ではないと言い返し、いつもの母子バトルとなります。
バトルはリェン・ファにも飛び火して、妾を迎えることがあっても、いじめたりしないように義母に言われます。
馬車酔いしたリェン・ファはシン・ユーの膝をかり、横になりますが、目の前でいちゃつかれたくないという理由から、義母の膝をかりることに。
リェン・ファ曰く、柔らかくて気持ちいいそうです。
大華輪国の地方都市である、西薫につきました。
この街では年に一度、「七星祭」が開かれます。
リン・リー曰く、七星祭にはいろいろな珍しい食べ物があるとのこと。
義母にいくつか注意をされつつ、リェン・ファとシン・ユーは祭に向かいます。
珍しい光る石である夜輝石に釘付けになるリェン・ファ。
しかしシン・ユーはリェン・ファの手を引いて屋台を離れます。
屋台の指輪には呪いがかけられていることが多いそう。
この国では、魔法のような現象を起こす存在がいるようです。
リェン・ファの手を離そうとしないシン・ユー。
リェン・ファは恥ずかしくて、シン・ユーの顔をみることができません。
とても夜空がきれいなので、もっと夜空がきれいに見える場所にいくことになりました。
山道を抜け、開けた場所に出ると、とてもたくさんの星がきれいに見えました。
草に寝そべって、星空を見上げる二人。
この場所はシン・ユーが家族で過ごした思い出のある場所とのことです。
夜空はリェン・ファにとっても宝物です。
シン・ユーは指輪をリェン・ファに贈ります。
これは夫婦どちらかが死ぬまでとれない指輪、家に伝わる宝物だそうです。
リェン・ファはそっとシン・ユーに寄り添うのでした。
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