こちらの記事ではZERO-SUMコミックス『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』(作画:鈴宮ユニコ 原作:茜たま)6話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』は国の取り決めにより、子作りの相手であるつがいとなったアデルとティアナのお話です。
アデルによって、朝まで抱かれてしまったティアナですが…?
伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる【6話あらすじ】
アデルに抱かれて、少しだけ幸せを感じたようなティアナ。
しかし、ティアナはアデルがコルネリアと並んでいる様子を見て胸を痛めます。
そうして、そんなアデルからは突き放されるような台詞を告げられたティアナは…?
伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる【6話のネタバレと感想】
『伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる』6話の内容をネタバレしてしまうと….
・アデルの冷たい台詞にティアナは傷つけられて…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
アデルに朝まで抱かれたティアナ
前回の更新から凄く待ち遠しかったお話でした!!
前回は、ティアナがアデルに抱かれるラストで終わっていて…そうして今回、ティアナは気を失った状態から目を覚まします。
そんなティアナが目覚め後の2人のやりとりは凄く可愛くて、「気を失っちゃうのはアデルが…その、やりすぎるからいけないんじゃない」なんていうティアナと、「俺はこれでも、あと2回ほどやれるところを我慢しているんだよ」なんていうアデル。
もうここのやりとりは本当に、見ていて微笑ましい展開でした。
それから、身体がふらふらのティアナのことを寮まで送っていくアデル。
アデルがそんな風にティアナを大切に思っているような展開は見ていてドキドキですし、「俺とお前はつがいなんだし、俺を頼れ」なんて台詞はもう最高でした。
ティアナにどう見たってベタ惚れのアデルですが、どうも2人の関係は上手くはいかなくて…。
お話のラスト、アデルのティアナを突き放すような台詞には注目です。
アデルの冷たい台詞にティアナは傷つけられて…?
さて、お話はティアナと元公国の王女であるコルネリアとのやりとりです。
そんな2人に関してざっと説明すると、そもそもコルネリアは元々公国の王女として生まれましたが、公国が吸収されてしまったことから、現在の帝国ではほぼ力を持ちません。
今はもう、殆ど公女としての力を持たないコルネリアですが、それでもティアナを含め、公国の貴族の子女たちにとっては、コルネリアは今も変わらず自分たちが仕えるべき女性だと感じている…そんな設定がもう、凄く良いなぁと思える展開です。
ただ、そんな風に考えているのはティアナたちだけではなくて、同じように、公国で過ごしていた貴族の子息たちである、アデルやユリウスも同様にコルネリアを慕っています。
なのでティアナは、コルネリアのことを自分が仕えたい誇らしい女性だと思いながらも、アデルがそんなコルネリアを1番に考えていることにどうしても胸を痛めてしまうんですよね。
ティアナ→アデル→コルネリアの3角関係に悩むティアナ。
そうして今回はそこに、ユリウスがやってきます。
ユリウスはコルネリアのつがいであり、公国時代からお互いに仲の良かったコルネリアとユリウス。
そんな2人の関係にずっと、ティアナは憧れていました。
何よりこのユリウスがめちゃくちゃイケメン過ぎるんですよね!!
優しくて気づかいできて…どちらかといえば、つがいであるはずのコルネリアより、ティアナのことを可愛く思っている様子のユリウス。
色々ミステリアスなこのユリウスに関しては、凄く今後の活躍が楽しみすぎるキャラでもあります!!!
そうして、今回のお話の1番のトラブルシーンに移りますが、お話の場面はアデルとティアナ、そうしてコルネリアとユリウスが、今後開かれる夜会の話をしているシーンです。
「こうして帝国で過ごすこととなって、つがいなんて制度で、僕たちはどうなってしまうのかと不安だったけれど、つがいに選ばれた男女は意外に仲良くなっているみたいで安心したよ」
そんなユリウスの台詞があってそうして、見つめあって微笑むコルネリアとユリウス。
…ですが話を振られたアデルの方は、「いや…俺たちは…そんな風に思いあっているわけじゃないし…」なんて言っちゃうんですよね!!!
ここ、傷ついたようなティアナの表情が凄く切なくなるシーンです。
アデルに抱かれて、自分たちもうまくいっているように少しだけ感じていたティアナでしたが、それを全て否定するようなアデルの台詞。
そんな台詞を言ったアデルの心境も気になるところですよね?
次回のお話も待ちきれません!
.
コメント