こちらの記事ではマンガリータ『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』(原作:イアム 作画:和時シキ ネーム構成:山口しずか)の13話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』は、事故に遭い、恋人の司清貴(つかさきよたか)の記憶だけを失ってしまった椎名優羽(しいなゆう)のお話です。
司は、優羽を好きな気持ちに悩んでいて…?
遠回り~それでも好きになっていいですか?~【13話あらすじ】
花火の日、結局、優羽に正体を伝えることはできずにいた司。
そんな中で、司はやっと、自分が優羽に惚れているんだということを納得することができました。
それでも男性恐怖症の優羽に近づいて、今の関係を壊したくもないと考えている司は…?
遠回り~それでも好きになっていいですか?~【13話のネタバレと感想】
『遠回り~それでも好きになっていいですか?~』13話の内容をネタバレしてしまうと….
・司は優羽の男性恐怖症の理由を知って…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
隣にいる優羽に正体を告げられなかった司
お話は、もう少し司視点の回想シーンが続きそうです。
花火の音に紛れて、隣に座っている優羽に対して「春子」なんて呼びかけてみた司でしたが、結局花火の音に紛れて、そんな声は伝わっていなかったようでした。
今の関係だと、まだ2人はメールだけの関係なんですよね。
多分原作が小説だということもあるのか、もうめちゃくちゃ回想シーンを丁寧に描いている作品なので、7話からお話が進まないことに、凄く焦れったく思いながらこちらの作品を読んでいます。
でも不思議と嫌じゃないんですよね。
ゆっくりと進む作品ですが、司の裏の顔が知れたり、優羽にべったり惚れていたり、そんなことが知れる回想シーンは読んでいて凄く面白いです。
ただ、7話での出来事が衝撃的過ぎて…めちゃくちゃ甘酸っぱい関係を続けている司と優羽がどんな事情があって、ストーカーとストーカー被害者なんて関係になるのか?
そうして、優羽が記憶を失うきっかけとなった、司と一緒に乗っている車から優羽が飛び降りるなんて出来事は、一体どんな事情があって起こったのか?
もうそわそわしながらお話を読んでいます。
そうして今回、やっと…やっと司が自分は優羽を好きなんだと自覚した様子で、ここからお話はまた、少しずつ動き出すんじゃないかなぁと思います。
もう少しこの焦れったい感じを楽しんでいきましょう!!
司は優羽の男性恐怖症の理由を知って…?
さて、メールでのやり取りの中で、司は優羽が男性恐怖症になったという【過去に見知らぬ男性に連れ去られそうになった】という事件があったことを知らされます。
確かに、好きな女の子のそんな事情を聞くと、凄く胸が痛いですよね。
『俺が近くにいたら優羽の手をつないであげて、一緒に眠れるまで傍にいてあげれるのに…いや、でも、俺がそんな風に考える資格なんてないよな…』
今回、司が悩んでいるのは、【自分の正体を優羽に明かす勇気がない】なんてところで。
司自身が優羽に近づいたのは意図的で、たまたま会社の掲示板に「助けて」なんて書き込みをする優羽のことが知りたくて、名前もメールアドレスも無断で調べたうえで、親切な人のふりをしてメールをする仲になった司。
多分そんなことが司にとっては心苦しい部分なんですよね。
普通の友人として出会っていればこんな悩みはなかったかもしれないのに、こうして陰ながら応援することしかできない司。
それこそ正直に、『なんか面白そうだから勝手にメールアドレス調べて、メールのやり取りしている間に好きになった』なんて言えるわけないですもんね!!
そんな中、色々ともやもやした司は…なんと今回、優羽のことはもう忘れようと動き出します!?!?
このシーンはもう読んでいて「え?」と思えた部分でした。
司は優羽のことを諦めるつもりらしいんです!!!
その後、司は同期の大倉(おおくら)がセッティングした合コンに参加することになって…なんてところで終わってしまった今回。
本当に、司は優羽を好きな気持ちを伝えずに、忘れることにするのか!?
次回のお話が凄く気になる展開です!!
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