こちらの記事では『神客万来!』(ねむようこ)2話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
あるホテルで住み込みで働くことになってみちる。
でもこのホテルは普通のホテルとは違うようで……。
前回のお話では、ナチュナルな生活に飽きてしまったお客様がいらっしゃいました。
神様のために、今の流行りのタピオカを探し回るみちる、無事に買うことができてお客様に感謝されるのでした。
神客万来!【2話あらすじ】
ただの社会人だったみちる。
しかし急に会社が倒産し、寮付きだったために住むところにも困るピンチに陥ります。
神客万来!【2話のネタバレと感想】
ところでみちるはどうしてこの不思議なホテルで働くことになったのでしょうか?
話は1ヶ月前にさかのぼります。
普通の会社員だったみちるでしたが、会社の急な倒産によって仕事だけでなく、寮もついている会社だったため、住む場所まで失ってしまいます。
お腹を空かせたみちるは、きつねうどんを食べていると小さな女の子が寄って来て、じっと見つめられます。
いつのまにか、みちるのきつねうどんを食べ始める女の子。
まわりに親がいる気配はありません。
迷子だと思ったみちるは、女の子がお母さんのところに行くというので、言われるまま送っていくことにしました。
その頃、ホテルでは客室係が急に辞めてしまい、大変な事態になっていました。
ホテルの壁に求人の用紙を貼る瑞希。
女将はここに貼っても意味がないと言いますが、瑞希はこんなところに来れるような人ではないと言います。
客室係も兼ねている瑞希は目が回りそうな忙しさ。
女将におまんじゅうと差し出されますが、つい疑いの目で見てしまいます。
なんでもお客様にバカされて泥団子を食べたのだとか……。
しかし今回はバカされるのが仕事らしいです。
そんな時、お客様が娘を探し回っています。
もしかしたらホテルの外に行ってしまったかもしれないとのこと。
もし街に出て人前で眠ったら大変なことに……。
ホテルの従業員がうまくバカされてくれたので、調子に乗ってしまったのかもしれないとのことです。
みちるはかなりの距離を歩いたようです。
女の子はとっても眠たそう……。
いつの間にかもこもこの姿になっています。
みちるがおんぶをして、大きな木の下を指さすとその下の道を歩いていきました。
なんでもおうちではなくて、ホテルがあるらしいです。
森を抜けたところで瑞希とばったり会ったみちる。
瑞希はいきなり現れた人間に驚いています。
ホテルまでの道を通ってこれたことがすごいことのようですが……。
しかも女の子が見えるということにも驚いています。
即瑞希はホテルで働かないかとスカウトします。
突然のことにみちるは大混乱。
そこに母親のお客様は現れ、女の子を抱きしめます。
お礼として小判をくれました。
女の子はお母さんの腕の中で安心したのか、完全に狐の姿に戻ってしまいました。
そしてみちるは半ば強引にこのホテルで働くことに……。
瑞希は強引な勧誘であったことは認めました。
でもみちるも途中で気が付いてもよさそうなものですが……。
みちるも住み込みで三食まかない付きの条件に飛びついてしまいましたしね。
まあ、みちるの状況を考えれば仕方ないのかもしれませんが……。
お客様のご依頼は、お嬢さんが変化を覚えたから練習させてほしいとのことでした。
ホテルのウリは、一日一組限定でお客様の願いごとを一つ叶えること。
このホテルに来ることができて、ここのお客様が見えることが雇う条件だったので、幸福の小狐だったのかもしれません。
みちるがお礼にと貰った小判も、きつねにバカされたもので、ただの葉っぱになっていました。
でもとってもきれいな葉っぱです。
そして今日のお客様がいらっしゃいました。
いったい今日はどんなお客様がいらっしゃるのでしょうか?
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