こちらの記事では『逃避婚~ふたりは恋愛欠乏症』(小田三月)3話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
デパートの外商部に勤める山南花乃香は、お気に入りのお店「刻(とき)」での一人飲みが癒し。
仕事も充実してきたところに、家からは結婚を催促されて……。
前回のお話では、お店の外で刻の店主・トキに出会い……といったものでした。
逃避婚~ふたりは恋愛欠乏症【3話あらすじ】
接待の場で実家が地元の名家だとバレてしまった花乃香。
同じ会社の男性社員には、婚活のために仕事をしているのではと言われてしまいます。
逃避婚~ふたりは恋愛欠乏症【3話のネタバレと感想】
トキが女性と立ち去るのを見つめる花乃香。
いつもはカウンター越しでしか話せませんが、今日は近くで話してドキドキが止まらない花乃香でした。
仕事上で接待に行くとこになった花乃香。
花乃香はお客様に地味な女の子と言われてしまいます。
花乃香だってとってもかわいいのに……。
花乃香が名乗って名刺を渡すと、信州の名家である山南家のお嬢様が東京のデパートでは働いていると噂になっているようです。
まさか花乃香のことでしょうか?
その場は、そのお嬢様ではないという花乃香でした。
接待は問題なく終わりました。
お客さまを見送ると、同席した男性社員に、さっきの話はお前のことだろ?と言われてしまいます。
どうやら社内でも噂になっているようです。
花乃香の仕事と実家のことは関係ないので、特に言わなかっただけです。
男性社員は外商部に入ったのも計算では?とまで言ってきます。
確かにお客様はお金持ちばかりですもんね。
まさに理想の結婚相手を探すには、いい職場かもしれません。
ここでお金持ちの結婚相手を見つければ最強かもしれませんが……。
そんなことはまったく考えていないのに、どうしてこんなことを言われなくてはいけないのでしょうか。
結婚していないから、こんなことを言われてしまうのでしょうか。
花乃香はその場を足早に去るのでした。
これはかなりショックですし、頭にくる発言ですよね。
ヘタをすればセクハラではないでしょうか。
そんな花乃香が向かった先は刻でした。
すっかり酔いつぶれるまで飲んでしまった花乃香。
かなり長時間飲んでいたみたいです。
テーブルに突っ伏す勢いでかなりベロベロに酔っています。
バイトを上がらせて、トキと二人きりになった花乃香……。
前に話した約束の通り、ちゃんとトキの店で潰れているのですが……。
それはいいことだと思うのですが。
あまり知らないお店で女性がひとりで酔っているなんて、不用心ですし。
でもいくら花乃香でもこんなに刻で酔ったことはないのではないでしょうか?
トキはふと花乃香のスマホを目にします。
するとマッチングアプリに目が行きました。
こんなものに手を出したのかと言うトキに、花乃香は結婚さえさっさとしてしまえば、嫌なことを言われることはないし、自分の思っているような人生を歩めるはずと答えます。
本当にそううまくいくのでしょうか?
そのために結婚するんだから、結婚相手なんてどんな人でもいい、結婚すること自体は大したことではない?と確認するトキ。
そういうものでもないと思うし、結婚したからと言ってそう上手くいくものでもないと思うのですが……。
追い詰めた花乃香はとにかく結婚!と焦っているようです。
トキにそう問いかけられ、花乃香は反応する者の即答はできません。
いったい花乃香は結婚そのものをどう思っているのでしょうか?
本当に結婚してくれるなら誰でもいいと思っているのでしょうか?
そんなことはないと思うのですが……仕事を頑張る花乃香、応援したい気持ちでいっぱいです。
でも不幸になるような結婚はしてほしくない……。
トキの問いかけに花乃香はいったいどのように答えるのでしょうか?
とっても答えが気になるところですが、今回のお話はここまで。
気になる花乃香の返事は次回へと続きます。
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