こちらの記事では『彼の好きな人は、私を好きな人』(甘味みつ)8話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
麗子はずっと健吾のことを思っていましたが、健吾がゲイであるという理由で両想いにはなれませんでした。
そして麗子は会社の同僚である速水と付き合いはじめますが……。
前回の話では、健吾の彼女である阿川からのいやがらせで落とし物の大切なお守りを、誤って麗子が捨ててしまい、ゴミ倉庫に探しにいくところまででした。
彼の好きな人は、私を好きな人【8話あらすじ】
麗子は捨てるようにと阿川から指示されたお守りが、実は取引先の部長の大切なものを知らされ、急いでゴミ倉庫にやってきます。
チーフと二人で手分けして、ゴミ袋の中を必死に探す麗子でしたが……。
彼の好きな人は、私を好きな人【8話のネタバレと感想】
チーフと一緒に必死にお守りを探す麗子。
でもこの件は自分の責任だと感じている麗子は、あとは自分ひとりで探すから、チーフにはもう大丈夫と告げます。
でもチーフは二人でやった方が早いと言って引きません。
チーフは麗子のミスではないことをわかってくれていました。
その優しさに思わず涙が滲んでしまう麗子……。
そんな麗子をあんな女に負けちゃだめと励ますチーフなのでした。
麗子は素敵な上司に恵まれましたね。
つい、阿川って嫌なやつ、という本音も漏れてしまいます。
そこに健吾がやってきました。
幸い、さっきの阿川への悪口が聞こえてなかったようです。
もしかしたら聞こえないふりをしてくれたのかもしれませんね。
この件は自分の担当だから、あとは自分で探すと言う健吾。
でも麗子はここで帰るわけにもいかず……。
チーフは総務部長から電話もきているし、ここで帰るようです。
帰り際に意味ありげなウインクをして去っていきました。
もしかして、麗子は健吾のことが好きと思っているのでしょうか?
健吾と二人きりになった麗子。
背後には健吾の熱を感じます。
その熱に麗子は恋人の速水のことを思い出すのでした。
すると健吾は麗子の好きなお茶を差し入れてくれました。
麗子の好みを覚えててくれたんですね。
冷たいお茶を飲んでリフレッシュできた麗子。
健吾も嬉しそうに笑うのでした。
そしてしばらく二人で協力して、ゴミ袋の中をさがすうちに、問題のお守りが見つかりました!
見つかった嬉しさから、思わずハイタッチをする二人。
しかしなんとなく微妙な空気が流れます。
阿川のことを下の名前で呼ぶ健吾、自分から返しておくと言ってお守りを持って行きました。
付き合っているんだから、下の名前で呼んでもおかしくないのですが、麗子は複雑な思いを抱きます。
そこに速水が駆けつけてきました。
噂を聞きつけて様子を見に来てくれたらしいです。
仲良さそうに話す速水と麗子を見て、居心地が悪くなったのか健吾は阿川にお守りを返すため秘書課へと向かいました。
麗子はお礼を言って健吾を見送りました。
速水も阿川の意地悪については知っているようです。
麗子が仕事中にぼんやりしていたらそこを責められてしまって、つい慌ててしまったのが原因でした。
でも速水は麗子が仕事中にそんなことをするのが、珍しいことを知っています。
すると麗子は速水が海外赴任してしまうときのことを考えていたのでした。
麗子の気持ちを聞く速水、素直に麗子は寂しいと答えました。
そして優しく速水は麗子のことを抱きしめるのでした。
麗子はもし健吾に見られていたらと考えてしまいます。
でも今の健吾には阿川という彼女もいます。
そのことを思いだし、仲睦まじく速水と話すのでした。
物陰から健吾がそっと見ていたことも知らずに……。
健吾はどんな思いを抱いていたのでしょうか?
自分から振って、女の恋人を作って麗子を傷つけたのは健吾本人なのに……。
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