こちらの記事では『僕は小さな書店員。』(青山はるの)8話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
書店員同士で付き合う正道と真希。
二人とも恋愛初心者で一歩一歩、恋を深める物語です。
前回の話では、初めてのバレンタインを迎え、二人は更に絆を深めました。
僕は小さな書店員。【8話あらすじ】
新人の教育係になった正道。
真希ではなく、新堂に相談しますが……。
僕は小さな書店員。【8話のネタバレと感想】
正道は仕事の面でも頑張っているようで、なんと新人の教育係に選ばれたとのこと。
もうそんなに頼られる存在になったんですね。
でも正道の店舗は新人バイトも入るし、新入社員も入るし大変そうです。
いざというときは頼ってほしいという真希。
しかし正道はもう新堂に相談済でした。
正道はもしかして真希じゃ頼りないとか思っているのでしょうか……。
いえいえ、もちろんそんなことはありません。
正道には真希にとって後輩じゃなくて、彼氏でいたいんです。
なんて健気な正道……。
なので今回の件は真希の手を借りなくても大丈夫とのこと。
真希が出勤するとなぜかスタッフルームで新堂が寛いでいました。
正道から聞いた話をしてみると、真希には用がないと言われてしまいました。
そんな言い方、ひどすぎる!
しかもその件で二人で飲みにいくことになったとか……羨ましい!
真希だって、正道には頼って欲しいのに……。
真希はキャバクラとか連れて行かないように頼みます(笑)
でも正道は真面目なので厳しく言い過ぎないでほしいのは本音ですよね。
頑張り過ぎて一人で抱え込んでしまいそうです。
新堂は「心配」と「過保護」はちがうと諭します。
正道だって男、彼女には黙って見守っていてほしいはずです。
真希は新堂に言われて、初めて正道の気持ちに気が付いたことが悔しい様子。
恋は盲目だから仕方ないのでしょうか。
黙って見守るって、とっても難しいですね。
正道はジャズが流れる大人の雰囲気のバーにいました。
新堂に呼び出されたのでしょうか。
そこに新堂が現れます。
ほっとした顔を見せた正道、せっかく張りきってスーツで来たのに台無しです(笑)
真面目な正道らしいですね。
どうやらここは新堂の行きつけのバーらしく、注文も「いつもの」で通じます。
やっぱり新堂は大人の男性ですね……。
さっそく新人教育について切り出す新堂。
でも正道はもともとの評価も高いし、あまりアドバイスすることもないようです。
正道の店舗の店長もできるって言ってましたしね。
しかしそれでは正道は納得しません。
新堂が新人教育で大切にしていることとか教えてほしい、と迫ります。
本当は正道は不安だったのです。
でもちゃんと教えたいから、こんなに必死なんですね。
店長や真希がしてくれたように、新人が少しでも楽しく働けるように。
すると、新堂は「放っておくこと」が大切と言いました。
人間は学習する生き物なので、今は何もできない新人でもいつかはできるようになるから、それを信じて放っておくことが大切らしいです。
実はこれは正道にも言えることでした。
初めての教育係で初めはうまくできなくても、自分を責めないで頑張れば、いつから正道にもできるようになっているから……。
でも正道の面倒見の良さを活かすのもありですね。
何と言っても、クリスマスにはバラを用意したり、真希の両親にもプロポーズ同然の挨拶をした正道ですからね。
新堂は相手が喜ぶことをやるのは面倒と言います。
でも正道は毎回必死に考えてるだけで、かっこ悪い所ばかりと言います。
それが正道のかっこいいところなんですけどね。
自信持って、正道!
その頃、真希は二人が何を話しているのか気になっていました。
すると正道からの電話が……。
すぐに電話に出る真希、今、新堂との飲み会が終わったとのことでした。
正道は真希の声が聞きたくなったとのこと。
真希はここで寂しいと拗ねてみせます。
本当はお疲れと労いたいのに……。
ついつい新堂に頼ったことも愚痴にしてしまい、止まりません。
もしかして真希はヤキモチを妬いているのでしょうか。
先輩ではないみたいですね。
だって真希は彼女ですから。
悩むことがあったら相談してもいい?と聞く正道。
もちろん大歓迎ですよね。
たまにこうやって子供っぽいワガママをいう真希も正道は好きみたいです。
翌日、職場でも幸せそうな真希。
現れた新堂の様子がおかしいことに気が付きます。
スタッフルームにむりやり新堂を寝かせると、少しだけでも休むように言いました。
新堂、体調が悪かったんですね。
完璧な先輩すぎて悔しい真希。
新堂はじゅうぶんかっこいいと言います。
だから一人で頑張り過ぎないでとも。
新堂は真希に特別な感情を寄せている様子です。
コメント