こちらの記事では『白金あずさは頭を打ってギャルになる』(漫画:宮野アキヒロ/原作:藤由葵)2話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
『白金あずさは頭を打ってギャルになる』は、清楚で可愛い彼女だったはずの白金あずさ(しらかねあずさ)が頭を打ったことで、ギャルになってしまったお話です。
ギャルになったあずさから「嘘をついてごめんなさい」と告げられてしまった龍之介は…?
白金あずさは頭を打ってギャルになる【2話あらすじ】
あずさは中学時代から可愛くて派手な格好をすることが好きでしたが、ある日、龍之介に助けられ、そんな彼に惹かれてしまいます。
ですが、龍之介はギャルが苦手で、そんなことから清楚なふりをして同じ高校を目指したあずさ。
しかし、一方の龍之介はそんなあずさの気持ちには気づかないでいて…?
白金あずさは頭を打ってギャルになる【2話のネタバレと感想】
『白金あずさは頭を打ってギャルになる』2話の内容をネタバレしてしまうと….
・龍之介が好きなのは、どちらの姿のあずさなのか…?
といった内容に。
ここからは詳しくネタバレを含む感想をご紹介していきます。
龍之介のために、お淑やかな女性になるあずさ
お話は今回で最終回。
2話完結ながらも、ぎっしりと詰まった内容で楽しむことができました!
さて、前回は「嘘をついてごめんなさい」なんてあずさの言葉があって、すごく気になる展開で終わっていました。
あずさが嘘をついていたのは【頭を打って、龍之介を記憶を失ってしまったこと】、そして【ギャルの姿の方が自分の本当の姿だったこと】ですね。
順に説明していきます!
まず、頭を打った段階では、あずさの記憶に異常はありませんでした。
そもそも龍之介のことだけを忘れるなんて…やっぱり、都合良すぎたんですよね?
本当は、自分の姿を隠したままでいることにモヤモヤしていたあずさ。
そんなことから、あずさにとっては記憶喪失のふりをすることで、自分の本当の姿を龍之介に見せたいと考えていました。
そんなあずさですが、実は過去に龍之介と出会っていました。
中学時代、ギャルの格好をしていたあずさは、よくナンパの対象で、変な男に絡まれることが多かったんですよね?
『ただ、好きな格好をしているだけなのに、軽い女って思われるなんて…』
そうして、一度、絡まれている時に助けに来てくれたのが龍之介でした。
それ以来ずっと、龍之介のことが好きなあずさ。
ただ、そんな龍之介が【ギャルを嫌い】だと聞いたことで、あずさはお淑やかな女の子のふりをする生活を始めたのです…
龍之介が好きなのは、どちらの姿のあずさなのか…?
さて、あずさに「嘘をついてごめんなさい」と告げられていたことから、モヤモヤと悩んでしまう龍之介。
龍之介にとっては、あずさの記憶が戻ってほしいと感じていたものの、突然、ギャルの方が本当のあずさの姿だと言われて、悩んでしまったんですよね。
そもそも、龍之介が好きになったのは、いつだって鈍くてクラスからも浮いてしまう龍之介を、受け入れてくれるあずさだからでした。
元々お寺生まれで山奥に住んでいるってこともあり、流行に疎かったり、そもそも話題が合わなかったことも多かった龍之介。
あずさが間に入ってくれるからこそ、クラスメイトたちとも距離が縮まったんですよね。
…そうやって、真面目に考える龍之介が、本当に可愛いなぁと思える展開です!
お話はラスト、ギャルの格好をしたあずさと、自分の気持ちに気づいた龍之介が向き合う展開で。
そうして、肩をガシって掴みながら「俺はギャルのあずさでも構わない。どっちも、俺が好きなあずさだ!」なんて告げちゃうんです!!
もう、そんな龍之介の男らしいところは最高でした!
ただ!
今回、1番の見どころはこの後のシーンになります。
龍之介と無事、両思いになったあずさ。
そうして、そんなあずさが龍之介に屈んでほしいとお願いして…?
もうそんな、あずさからするキスシーンがもう本当可愛すぎました!
自分からキスをしながらも恥ずかしがっているあずさの表情や、驚いた龍之介の表情なんかもおすすめなので、ぜひ、読んでみてくださいね!
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