こちらの記事では『妃教育から逃げたい私』(菅田うり)10話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
スパルタ妃教育から逃げたいレティシア。
王子から婚約破棄を告げられ、喜ぶもそうは事はうまく運ばず……
前回の話では、王妃とお茶をするレティシアに、王妃からレティシアの初恋はクラークということを聞かされて驚いたところまででした。
妃教育から逃げたい私【10話あらすじ】
自分の初恋相手を知って驚くレティシア。
レティシアは忘れていましたが、クラーク王子はその時のことを覚えているようで……
妃教育から逃げたい私【10話のネタバレと感想】
自分の初恋がクラークと知って驚くレティシア。
王妃はあまりの可愛らしさに、その時の様子をが画家に描かせていました。
レティシアは花冠を作ろうとしていましたが、上手くできず、クラークが作り直してあげたのだとか。
それでレティシアはクラークの頬にキスをして、大好きと言ったらしいです。
そんなこと、レティシアはすっかり忘れていました……。
花瓶の花をとって花冠を作ろうとするレティシア。
やはりうまくできません。
ちょうど廊下に甲冑姿でいたクラークが手際よく作ってあげました。
王子、いったいどこに隠れてたんですか……。
クラーク曰く、レティシアに飽きられないようにバリエーションをと思ったらしいのですが……。
いきなり兵士姿をしたひとがクラークだったら確かに驚きますよね。
クラークはレティシアの手にしていた花を手に取り器用に花冠を作り始めます。
クラークは幼い日のことを覚えていました。
クラークは自分が初めて恋した相手が自分のことを大好きと言ってくれて嬉しかったそう。
あの時のレティシアの笑顔、しかし妃教育が始まってからレティシアは笑わなくなりました。
家族とも離され、スパルタ教育が続く毎日は、それだけ辛い日々だったんでしょうね。
クラークはレティシアに辛い思いをさせたことを謝罪しました。
それでも王子はレティシアを手放すことができませんでした。
それだけクラークはレティシアのことを愛していたのです。
レティシアは思わずドキドキしてしまいます。
思わずクラークにほだされそうになるのでした。
意地でも城を抜け出そうとしていた頃のレティシアとは、別人のよう。
心境にかなりの変化があったみたいですよね。
確かにあんなに熱烈に告白されてしまっては……クラークに心が傾くのも頷けます。
そして婚約発表の日がやってきました。
レティシアの兄はこれでもう逃げ道はないと嬉しそうです。
実はこの婚約発表パーティーは兄の発案らしいです。
これであとは結婚式を待つのみ!
クラークとレティシアのファーストダンスにみんな見惚れています。
クラークと踊るのは初めてではないはずなのに、胸が苦しくなるレティシア。
ただ妃教育を受けていただけの日々と、クラークからの愛を知った今ではずいぶん気持ちにも変化があったようです。
レティシアもついにクラークに恋をし始めたのでしょうか?
思わず、お化粧を直すと言って席を外してしまいます。
自分らしくないと落ち込みつつ、バルコニーで休むレティシア。
でもひとりになったクラークのもとには今頃、多くの令嬢がダンスの申し込みに押し寄せているはずです。
それもモヤモヤする……乙女心ですね。
レティシアはまだ自分の心の変化に戸惑っているようです。
そんな時、影から怪しい者がレティシアに近づきます。
口元を抑えられ、刃物を突き付けられるレティシア!
叫んだら殺すとまで脅されます。
怪しい者に担がれて、誘拐されてしまいました。
次期王妃だから身代金目当てでしょうか?
それとも敵対する国の陰謀でしょうか?
レティシアは無事にクラークのもとに帰れるのでしょうか?
とっても気になるところで、次の話に続きます。
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