こちらの記事では『ワタシってサバサバしてるから』(江口心)52話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
自称サバサバ女の会社員・網浜奈美が周囲を巻き込んで起こす様々な騒動を描いた物語です。
やっとコールセンターの実務一日めが終わりました。
緊張でカチコチだった桜井も、早乙女から素晴らしい電話対応だったとみんなの前で褒められます。
一方、網浜は……。
ワタシってサバサバしてるから【52話あらすじ】
早乙女にコールセンターのオペレーターは向いてないと言い切られてしまった網浜。
それどころか社会人としてのビジネスマナーさえないと言われてしまいます。
ワタシってサバサバしてるから【52話のネタバレと感想】
早乙女は冷たい声で、網浜にコールセンターでの仕事に向いてないと言い切られてしまいます。
横山から報告をちゃんと受けているらしく、お客さまを怒らせるなんて許されない行為とのこと。
確かに早乙女の言うことも、最もですよね。
しかし網浜はマニュアル通りに対応しただけ、と言い張ります。
絶対に網浜の解釈違いだと思うんですけど……。
そんな網浜を見て、早乙女は高らかに笑います。
なんでもコールセンターのオペレーター以前に、基本的な社会人としてのビジネスマナーも身についていないとのこと。
これに関しては早乙女の意見に頷くひとも多いんじゃないでしょうか。
早乙女にはなぜ滝川社長がこの会社に網浜のような人材を入れたのか、理解できないようです。
まあ、あれもその場のノリのようなものでしたし……網浜の悪運が強かったとしか言えませんよね。
網浜は偶然、おかしな客に当たっただけといいますが、早乙女はどんな方でもお客さまはお客さまと言います。
早乙女、初め出てきたときは、嫌な高飛車な女かと思いましたが、意外に?普通の社会人感覚を身につけているのですね。
さすがは社長秘書です。
このことは派遣会社であるマンパワークラブの広瀬にも連絡がいくとのこと。
広瀬さん、胃を痛くして網浜を送り出したのに、さっそく問題が起きちゃいましたね……。
広瀬さんの身体が心配です……嫌な予感、当たっちゃいましたね……。
網浜は反論する言葉もありません。
そして長い一日は終わったのでした。
帰り道、網浜は早乙女なんかに自分の能力を判断できるわけがないと鼻息荒く歩いています。
いったい網浜の能力って何なんでしょうか?
図太さだけは誰にも負けない気がしますが……。
前職もただの事務員だったし、本人はコミュニケーションスキルに長けていると思っているみたいですが、それってただ空気読めないだけだし……。
いつも自信たっぷりなところは、ちょっとすごいですが……。
本人としては、自分の能力は滝川社長レベルの人じゃないと理解してもらえないとのこと。
滝川社長も網浜のことなんて、すっかり忘れていましたけどね……。
ふとガラス貼りになっている会社の中を見ると偶然にも社長がいました。
手を振って社長にアピールする網浜でしたが、どうやら社長は誰かとお話中のようです。
その相手を見て、思わず網浜もフリーズします。
なんと滝川社長が話していたのは、本田麻衣と木内静江の二人。
そう、編集部に派遣として入って来て頭角を現し正社員となった本田と、社史編纂室にいながらも素晴らしい企画をたてて社内コンペで優勝したあの木内です。
どうしてこの二人がこの会社にいるのでしょうか?
二人とも自信に満ちたいい表情をしています。
網浜でなくても、辞めた会社の人間がいたら、気になってしまいますよね。
もしかして、木内の考えた企画と何か関係してるのでしょうか?
そういえば網浜の勤めていた会社はファッション関係の雑誌を作っていましたよね。
ある意味同じ業界とも言えそうです。
とっても気になるところですが、今回のお話はここまでです。
次回がとっても気になりますね。
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