こちらの記事では『きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してします』（水埜なつ）9話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
政略結婚をしたエルサと時期侯爵であるユリウス伯爵。
新婚早々ユリウスに、エルサを愛するつもりはないと言い切られてしまいましたが、ユリウスはエルサに惹かれはじめ……。
初めてのデートに植物園に行ったエルサとユリウス。
楽しいデートでしたが、帰るなりユリウスが倒れ込んでしまって……！
きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してします【9話あらすじ】
風邪をひいてしまったユリウス、エルサはつきっきりで看護します。
また絆を深める二人なのでした。
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きみを愛する気はないと言った次期公爵様がなぜか溺愛してします【9話のネタバレと感想】
ユリウスはすぐに私室に運び込まれ、お医者さまが呼ばれました。
診断は「風邪」、疲れのせいで免疫力も弱くなっていたのかもしれませんね。
温かくして、薬を飲めば治るとのことで一安心です。
ユリウスは眠っている中で、幼少期を夢に見ます。
母と出かけたとき、父が他の女性と歩いているのを見てしまったユリウスと母。
しかも雨まで降ってきました。
ユリウスの母は、雨まで降ってくるなんて出かけなければよかったと言います。
この時から、もしかしたらユリウスは雨が苦手になったのかもしれませんね。
でもエルサは雨音も好きと言います。
エルサのおかげでユリウスは救われたのかもしれません。
ユリウスが目を覚ますと、エルサがやってきました。
とりあえず、水を持ってこようとするエルサに、ユリウスはここにいて欲しいと言います。
エルサは嬉しそうに微笑んで、傍にいるのでした。
翌朝、ユリウスの体調はだいぶよくなったようです。
横に目をやるとベットの横の椅子でエルサが眠っています。
エルサは本当にずっと傍にいたのでした。
エルサはユリウスのために特製ジュースを作ってきました。
見た目はどんよりしていますが、実家伝統の飲み物だとか……。
すべてエルサの菜園で作っているものでできているようです。
意を決して一気飲みするユリウス。
とても苦かったようです……。
エルサは家族だからもっと頼ってほしいと言います。
ユリウスの想像していた結婚とは違ったものではありますが、ユリウスにも家族ができたんですね。
数日後、ユリウスは久しぶりにお城に出仕します。
王太子は結婚休暇かと思ったとからかいます。
早速ではありますが、ひとつ仕事を頼まれました。
それは近くバルニラ家で開催される社交パーティーについてでした。
極秘で入手した招待者リストを手にしつつ、反王政派らしいバルニラ家のパーティーであれば、同じ考えの貴族が集まるはずです。
そこに潜入調査をしてほしいとのこと。
そんな貴族が出席しているか、どれほど親密か、そして王太子の側近であるユリウスが出席していることに対する対応を調べてきてほしいとのことでした。
ユリウスはその依頼を了承したのでした。
帰宅したユリウスはエルサに話があると言います。
部屋に向かう途中、今日は何をしていたのかなどと和やかに話す二人でした。
ユリウスの私室に入るなり、本題を切り出されます。
例の依頼のパーティーにエルサにも妻として同伴してほしいとのこと。
確かにパーティーって夫婦するのが原則ですものね。
ユリウス一人では怪しまれてしまうかも……。
実はエルサはパーティーに参加したことがありません。
でもユリウスの仕事がうまくいくように、しっかり勉強するというのでした。
さて、バルニラ家のパーティーではいったい何が起こるのでしょうか？
エルサが危険な目に合わなければいいのですが……。
まあ、ユリウスが一緒だから危ないことはないと思いますが……何やら不穏な気配がします。
とっても気になるところで次回へと続きます！
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