『トーキョーカモフレージュアワー』4話のネタバレを含むあらすじと感想を紹介します。
トーキョーカモフレージュアワー【4話あらすじ※ネタバレ注意】
彼が仕事から帰り、一人暮らしの部屋の電気をつけると部屋の片隅に「ソレ」は突然いました。
ソレは床から生えているようで、高さは彼の膝丈くらいでしょうか?
大きな一つの目玉がついていて、ちゃんと日本語を話しています。
彼は思わず大声をあげますが、ソレはいて当然といった具合に落ち着いています。
彼はなんとかソレを処分しようとします。
殺虫スプレーなどどうしたらいいか手段を探しますが、ソレは必要ないと言います。
しかし彼との微妙なニュアンスの意思の疎通は難しい様子です。
彼は自分の手には負えないと判断したのか、警察に連絡をします。
110番するものの、その内容は家に化け物がいてどう対処したらいいかわからないという要領を得ないものでした。
警察官も戸惑いつつ、まずは人間ではないことを確認します。
ソレは確実に人間ではありません。
他に特徴と言えば、微妙にイラっとする日本語を話すくらいです。
警察官曰く、人間ではないものを住居侵入にはできないとのこと。
彼は人間ではないなら殺人罪にはならないかと確認します。
慌ててソレも反論をします。
その反論もまた微量にイラっとするものでした。
警察官にも頼れないことを悟った彼は自分で何とかすると言って、電話を切ります。
包丁を持ってソレに近寄りますが、ソレはもっともらしく私は彼の一番の理解者であること、彼は見ることが好きなことを語り始めます。
結局はソレをそのままにするのでした。
ソレの微量にイラっとする言葉遣いはそのままでした。
トーキョーカモフレージュアワー【4話の感想】
独特の絵柄とテンポですいすい読めてしまうマンガです。
特にこの回はまさかの地球外生命体が出てきて、今までの物語とだいぶ雰囲気が変わります。
今までは東京に普通に暮らす人々の日常を切り取ったマンガだったのに、なんでいきなり地球外生命体!?
しかも言葉遣い、微妙に古い!確かにイラっとする!なんだこれ!このマンガはこれからSFもどきマンガになってしまうのでしょうか……。
これ、とっても続きが気になります!
意外にあっさり元の路線に戻るのか、SFマンガになるのか、それともたまに地球外生命体が出てくる日常マンガになるのか……正直、予想もつきません。
初めて出会うタイプのマンガです。
次の回を読むのが、楽しみのような怖いような複雑な心境です。
勇気を出して読んでみたいと思います。
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